井岡詩子 (Utako Ioka) - マイポータル

基本情報

所属: 国際日本文化研究センター機関研究員

学位: 博士（人間・環境学）(京都大学)

連絡先: utako_ioka22yahoo.co.jp
J-GLOBAL ID: 201501006796325740
researchmap会員ID: B000243572

研究キーワード

研究分野

人文・社会 / 美学、芸術論 /

書籍等出版物

『はじまりのバタイユ贈与・共同体・アナキズム』

澤田直, 岩野卓司編, 井岡詩子 (担当:共著, 範囲:「供犠、悲喜劇的経験としての」（307-315頁）)

法政大学出版局 2023年4月10日 (ISBN: 9784588130359)
『世界の他化ラディカルな美学のために』

横田祐美子, 井岡詩子 (担当:共訳, 範囲:第一章、第二章) (原著:ボヤン・マンチェフ)

法政大学出版局 2020年10月12日 (ISBN: 9784588011153)
『ジョルジュ・バタイユにおける芸術と「幼年期」』

井岡詩子

月曜社 2020年3月 (ISBN: 9784865030969)

論文

だれが「虚構」を悦ぶのか？ ―アンフォルム再論

井岡詩子

『多様体』 2 41-54 2020年10月10日招待有り
ジョルジュ・バタイユにおける芸術と「幼年期」

井岡詩子

京都大学（博士論文） 2019年3月査読有り
ジョルジュ・バタイユのエロティスム論におけるイメージのはたらき―『エロスの涙』をめぐって―

井岡詩子

『美学』 68(1) 37-48 2017年6月査読有り
理性の使用価値―ジョルジュ・バタイユのサド論について

井岡詩子

『表象』 11(11) 165-179 2017年3月査読有り
悲惨な生の方へ―ジョルジュ・バタイユ「モロイの沈黙」をめぐって―

井岡詩子

『人間・環境学』 24 93-104 2015年12月査読有り
文学における「子ども」らしさと至高性―バタイユのニーチェ論とカフカ論の比較を通して

井岡詩子

『表象』 9(9) 197-212 2015年4月査読有り
ジョルジュ・バタイユ『マネ』における「沈黙」の様相

井岡詩子

『美學』 65(1) 25-36 2014年6月査読有り

MISC

【論考】シーレのエロティシズム

井岡詩子

『ユリイカ』 55(3) 240-246 2023年2月1日招待有り筆頭著者
ブックガイド――井岡詩子『ジョルジュ・バタイユにおける芸術と「幼年期」』

井岡詩子

『表象』 (15) 190 2021年5月20日
【小論】沈黙すること、無関心になること――バタイユの絵画論を起点として

井岡詩子

『BLUEPRINT』（「沈黙のカテゴリー」展（於クリエイティブセンター大阪）配布冊子） 556-573 2021年3月
【ブックツリー】おとなの内に残存する子ども／わたしと再び出会う

井岡詩子

hontoブックツリー（ブックキュレーター：哲学読書室） 2020年4月
【報告】パネル13：芸術家と自己表象

井岡詩子

表象文化論学会ニューズレターREPRE (31) 2017年11月
【研究ノート】エロティスムのふたつの道すじについて

井岡詩子

表象文化論学会ニューズレターREPRE (28) 2016年10月
【展評】悪戯を隠すように――「栄光と悲惨――売春のイメージ、1850年から1910年」、オルセー美術館

井岡詩子

『ディアファネース―芸術と思想』 3 113-118 2016年3月
【新刊紹介】『謎とき『失われた時を求めて』』

井岡詩子

表象文化論学会ニューズレターREPRE (25) 2015年9月
【新刊紹介】『模索する美学アヴァンギャルド社会思想史』

井岡詩子

表象文化論学会ニューズレターREPRE (22) 2014年10月
【報告】国際シンポジウム：現代美術の保存と修復――何を、いかに、どこまで

井岡詩子

表象文化論学会ニューズレターREPRE (21) 2014年5月
『マネ』における「遊戯」と「沈黙」 : ジョルジュ・バタイユのインファンティアの芸術論(第六十四回美学会全国大会発表要旨)

井岡詩子

美學 64(2) 115-115 2013年12月31日

講演・口頭発表等

Qui est-ce qui prend plaisir à la "fiction"? : Pour une autre notion d'"informe"

井岡詩子

ジョルジュ・バタイユ生誕120年記念「神話・共同体・虚構ジョルジュ・バタイユからジャン=リュック・ナンシーへ」 2017年4月22日招待有り
バタイユのエロティスム論におけるイメージの使用と意義――『エロスの涙』考察

井岡詩子

第67回美学会全国大会 2016年10月9日
ジョルジュ・バタイユにおける疲れ、衰え、窮乏

井岡詩子

2014年度日本フランス語フランス文学会関西支部大会 2014年11月29日
「子ども」のような芸術家――ジョルジュ・バタイユにおけるカフカと至高性

井岡詩子

表象文化論学会第9回大会 2014年7月6日
ジョルジュ・バタイユにおけるサド――「否定」と意識について

井岡詩子

日仏哲学会2014年春季研究大会 2014年3月29日
『マネ』における「遊戯」と「沈黙」――ジョルジュ・バタイユのインファンティアの芸術論

井岡詩子

第64回美学会全国大会 2013年10月14日

その他

【レクチャー】絵画の罅――E. シーレとC. アインシュタインの場合

2023年5月

東京都市大学・近代建築史・連続レクチャー「歴史という操作／設計」第3回（2023年5月24日）
【レクチャー】作品は痕跡か目的か――バタイユの芸術論から考える

2023年1月

PARA「作品とは何か」レクチャーコース（2023年1月21日）
【レクチャー】バタイユにおける「幼年期」――その中庭としての可能性について

2022年6月

東京都市大学・近現代建築史特論・連続レクチャー第５回（2022年6月8日）
【報告】造形と心理――『ドキュマン』誌時代のバタイユ

2022年4月

早稲田超域哲学研究会・現代哲学の諸相(4)（2022年4月30日）
【レクチャー】近代芸術批評を読む――雑誌『ドキュマン』紹介

2018年12月

瓜生山学園・大阪藝術学舎
【レクチャー】「悪」の実践についての試論――ジョルジュ・バタイユの思想から

2015年3月

エコール・ド・東山第25回 2015年3月14日ハイアットリージェンシー京都地下1階Touzanバー

担当経験のある科目(授業)

2022年4月 - 現在

たのしく学ぶフランス語ⅠB、たのしく学ぶフランス語ⅡB (京都産業大学)
2021年4月 - 現在

仏語ⅠB-1、仏語ⅠB-2 (嵯峨美術大学)
2020年9月 - 現在

ビジュアルデザイン論 (摂南大学)
2023年9月 - 2024年3月

Topic Studies Ⅱb (摂南大学)
2023年4月 - 2024年3月

卒業研究 (京都芸術大学（旧名称：京都造形芸術大学）)
2022年4月 - 2024年3月

フランス語Ⅰ、フランス語Ⅱ (摂南大学)
2018年4月 - 2024年3月

芸術理論2 (京都造形芸術大学)

経歴

2024年4月 - 現在

国際日本文化研究センター, 機関研究員
2022年4月 - 現在

京都産業大学, 全学共通教育センター, 非常勤講師
2021年4月 - 現在

嵯峨美術大学, 芸術学部, 非常勤講師
2020年9月 - 現在

摂南大学, 外国語学部・国際学部, 非常勤講師
2021年4月 - 2024年3月

独立行政法人日本学術振興会, 特別研究員PD
2014年4月 - 2024年3月

京都造形芸術大学, 芸術学部（通信教育部）, 非常勤講師
2019年10月 - 2021年3月

国際日本文化研究センター, 技術補佐員
2016年4月 - 2018年3月

独立行政法人日本学術振興会, 特別研究員DC2

学歴

2013年4月 - 2017年3月

京都大学大学院, 人間・環境学研究科, 博士後期課程
2015年10月 - 2016年6月

フランス国立社会科学高等研究院（EHESS）, 博士課程聴講生
2011年4月 - 2013年3月

京都大学大学院, 人間・環境学研究科, 修士課程
2007年4月 - 2011年3月

早稲田大学, 文化構想学部

共同研究・競争的資金等の研究課題

バタイユのイメージ論における物質性の研究：固定性と持続性の観点から

日本学術振興会特別研究員奨励費（PD） 2021年4月 - 2024年3月

井岡詩子
ジョルジュ・バタイユの芸術論の研究――芸術と生について

日本学術振興会特別研究員奨励費（DC2） 2016年4月 - 2018年3月

井岡詩子
ジョルジュ・バタイユにおける「生の追求」に関する研究――幼児性・悪・窮乏のモチーフをめぐって――

一般財団法人財団せせらぎ一般財団法人財団せせらぎ研究助成 2014年12月 - 2015年11月

井岡詩子

所属学協会

委員歴

2016年10月 - 2019年10月

美学会西部会, 庶務幹事
2015年5月 - 2015年5月

美学会西部会, 例会幹事