MISC

2017年

授業実践の動画視聴と授業分析演習を組み合わせた学習指導力養成プログラムの開発

研究集録
  • 清田 哲男
  • ,
  • 大橋 功

166
開始ページ
83
終了ページ
88
記述言語
日本語
掲載種別
DOI
10.18926/bgeou/55481
出版者・発行元
岡山大学大学院教育学研究科

これまで,一コマ90 分(2単位)であった授業時間が一コマ60 分(1単位)となったことを契機に,この新しいカリキュラムを積極的に活かした授業改善が求められている。清田・大橋は,講座「図画工作科授業研究」と「図画工作科内容研究」を,共同で担当し,その内容と方法を共有しながら授業改善に取り組んできた。その要点は,一方通行の「伝達-受容型」の授業を脱し,学生の主体的で能動的な学習を通して,実践的な学習指導力を形成することにある。とりわけ,図画工作科では,教科書題材の目標や内容を理解し,児童の実態に合わせたものに修正あるいは改変する必要がある。それを,いかに指導するかを学ぶことが教師を目指す学生にとって重要である。本稿では,授業実践を記録した動画を視聴し,検討することを通して,教科書題材からどのように授業づくりが行われていくのか,学生自身が気づくための方法について考察を行った。

リンク情報
DOI
https://doi.org/10.18926/bgeou/55481
CiNii Articles
http://ci.nii.ac.jp/naid/120006368130
CiNii Books
http://ci.nii.ac.jp/ncid/AA12338258
ID情報
  • DOI : 10.18926/bgeou/55481
  • ISSN : 1883-2423
  • CiNii Articles ID : 120006368130
  • CiNii Books ID : AA12338258
  • identifiers.cinii_nr_id : 9000362203119

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