論文

査読有り
2014年3月

東日本大震災前後の住民調査に基づく津波避難に関する環境行動論的研究

東京工業大学博士論文
  • 諫川 輝之

記述言語
日本語
掲載種別
学位論文(博士)

津波防災における避難の重要性が指摘される中、「ハード/ソフト」という二元論を超えて避難におけるヒトとモノ、ヒトとヒトの多様な関係を捉え直す必要がある。本研究では、人間とそれを取り巻く環境との相互関係を扱う環境行動論の視点から、住民の津波避難に影響する要因を明らかにし、避難対策のあり方を再検討することを目的とする。東日本大震災前後に千葉県御宿町沿岸部で実施した継続的な調査によって、事前の意識と実際の行動、事前と事後における意識の比較、および実際の避難行動の詳細な分析と具体的な提案を行なった。

リンク情報
URL
http://t2r2.star.titech.ac.jp/cgi-bin/researcherinfo.cgi?q_researcher_content_number=CTT100586156#

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