論文

2024年

三陸海岸の「復興のあと」の基礎研究—住まいの空間と語りの中長期の変化に注目して

住総研研究論文集・実践研究報告集
  • 饗庭 伸
  • ,
  • 石榑 督和
  • ,
  • 岡村 健太郎
  • ,
  • 木村 周平
  • ,
  • 佐藤 翔輔
  • ,
  • 多和田 健人
  • ,
  • 辻本 侑生

50
開始ページ
59
終了ページ
70
記述言語
日本語
掲載種別
DOI
10.20803/jusokenronbunjisen.50.0_59
出版者・発行元
一般財団法人 住総研

三陸海岸の3つの地区(宮古市田老地区,山田町船越地区,大槌町吉里吉里地区)を対象に,東日本大震災の「復興のあと」に,住まいの空間と語り継ぎがどのように変化していくのか,そのあるべき姿を考える基礎的な研究を行った。住まいの空間については,①都市施設と住宅地の関係で空間構造を捉える,②個々の住宅地の性質を地理情報データより分析する,③防災集団移転地における住宅を類型する,の3つの分析を行い,今後の住まいの空間の変化について考察した。語りについては4名の語り部の語りと地区の風景の対応関係を,視点場と視対象の関係に注目して分析し,住まいの空間がどのように語り継がれていくのかを考察した。

リンク情報
DOI
https://doi.org/10.20803/jusokenronbunjisen.50.0_59
CiNii Research
https://cir.nii.ac.jp/crid/1390862943886357632?lang=ja
ID情報
  • DOI : 10.20803/jusokenronbunjisen.50.0_59
  • ISSN : 2433-801X
  • eISSN : 2433-8028
  • CiNii Research ID : 1390862943886357632

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