共同研究・競争的資金等の研究課題

2020年4月 - 2024年3月

日本都市空間史論の構築―近世から近現代へ

日本学術振興会  科学研究費助成事業 基盤研究(B)  基盤研究(B)

課題番号
20H02338
体系的課題番号
JP20H02338
配分額
(総額)
10,400,000円
(直接経費)
8,000,000円
(間接経費)
2,400,000円

本年度は研究の2年目として、個別の項目についての図化の試案作成と個別研究会を実施した。研究会は新型コロナウイルス感染症のため全てオンラインで実施した。
まず近世部会では5月26日(水)・8月4日(水)・11月24日(水)・3月30日(水)の4回研究会を実施した。第1回研究会では全体的な議論を行い、史的段階の叙述の必要性、時代を超えた共通項目を通した議論の必要性などが提起された。第2回から第4回では個別の項目についての議論を行い、「武家屋敷」「町と町屋」「市場と流通」「水上交通と都市」「宿・市の近世化」「権力と祝祭」「禁裏と公家町」などについて図化を行った。また岩本は2021年度までの近世都市史研究リストを更新したほか、近世巨大都市のベースマップとして江戸図と京都図をGISにて作成した。
次に近代部会では5月27日(木)・8月5日(木)・10月1日(金)・11月26日(金)・2月27日(日)の5回研究会を実施した。第1回は谷川竜一氏(金沢大学)、第4回は福村任生氏(飯田市歴史研究所)、第5回は山崎美樹氏(東京理科大学)をゲストとして迎えた研究会を実施し、それぞれ建設労働者と地域社会、近代飯田城下町の廃城処分と市街地復元、吉祥寺の地割と都市構造についての報告と議論が行われた。また第2回と第3回は図化の方針についての全体的な検討回として、検討項目のリストアップとともに、移行期をどう捉えるかについての議論、近世社会とは異なる制度的領域についての議論などが行われた。

リンク情報
KAKEN
https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-20H02338
ID情報
  • 課題番号 : 20H02338
  • 体系的課題番号 : JP20H02338