石黒圭

J-GLOBALへ         更新日: 18/08/16 15:22
 
アバター
研究者氏名
石黒圭
 
イシグロ ケイ
eメール
ishigurokeininjal.ac.jp
URL
http://ishigurokei.com
所属
国立国語研究所
部署
日本語教育研究領域
職名
教授
学位
博士(文学)(早稲田大学)
その他の所属
一橋大学大学院言語社会研究科
科研費研究者番号
40313449

プロフィール

 北海道大学中退後、理転に失敗して入学した一橋大学で、何をしてよいかわからずに門を叩いたのが、日本語教育を専門にする松岡弘ゼミでした。大学院は早稲田大学に移り、中村明ゼミで日本語学についての手ほどきを受けたあと、一橋大学に戻り、16年間日本語教育の現場に立ちました。
 2015年4月、国立国語研究所に移り、日本語教育を研究することに集中するかたわら、連携先である一橋大学で、大学院生の指導を続けています。
 今、関心のあることは、「聞く」「話す」「読む」「書く」という四技能の処理過程です。

  ①「聞く」聴解過程:なぜ人は、音声を聞くと意味や意図が理解できるのだろうか?
  ②「話す」発話過程:なぜ人は、何も見ないで話を続けられるのだろうか?
  ③「読む」読解過程:なぜ人は、文字列から豊かな意味を即座に引きだせるのだろうか?
  ④「書く」作文過程:なぜ人は、考えていることを次々に文字に変換できるのだろうか?

といった、脳内で人間が言葉を瞬時に処理できる仕組みと、それを日本語学習者がどのように習得していくかに関心があります。
 最近は「やさしい日本語」が注目を集めていますが、私はむしろ「難しい日本語」、とくにアカデミックな日本語とビジネスの日本語に興味があり、超級学習者や日本語母語話者に日本語を教えるということを視野に入れつつ、研究を進めています。

研究分野

 
 

経歴

 
2016年4月
 - 
現在
国立国語研究所 日本語教育研究領域 教授
 
2015年12月
 - 
2016年3月
国立国語研究所 日本語教育研究・情報センター 教授
 
2015年4月
 - 
2015年11月
国立国語研究所 日本語教育研究・情報センター 准教授
 
2015年4月
 - 
現在
一橋大学 言語社会研究科 連携教授
 
2013年10月
 - 
2015年3月
一橋大学 国際教育センター・言語社会研究科 教授
 

受賞

 
2018年5月
国立国語研究所 第16回 所長賞
 
2018年5月
日本語教育学会 第15回 日本語教育学会 学会活動貢献賞
 
2009年5月
日本語教育学会 第7回 日本語教育学会 奨励賞
 

論文

 
聖書の読点の実態 ―口語訳聖書と新共同訳聖書の比較から―
石黒圭
New聖書翻訳   (4) 51-67   2018年7月   [招待有り]
人文学系講義の談話の「話段」の構造 ―言語形態的指標とスライドの切り替えを中心に―
田中啓行・石黒圭
早稲田日本語研究   (27) 61-72   2018年3月   [招待有り]
田中啓行・石黒圭
国立国語研究所論集   (14) 255-274   2017年12月   [査読有り]
田中啓行・布施悠子・胡方方・石黒圭
国立国語研究所論集   (13) 187-208   2017年7月   [査読有り]

書籍等出版物

 
石黒 圭
ココ出版   2018年6月   ISBN:4866760044
石黒 圭, 胡 方方, 志賀 玲子, 田中 啓行, 布施 悠子, 楊 秀娥 (担当:共著)
ココ出版   2018年6月   ISBN:4866760052
ひつじ書房   2017年12月   ISBN:4894768739
石黒 圭
NHK出版   2017年12月   ISBN:4140885386