2011年 - 2013年
日本語母語話者と中国人日本語学習者の作文・独話・対話に見る接続詞使用の対照研究
日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(C) 基盤研究(C)
中国人日本語学習者は、読んだり書いたりするのに比べて、聞いたり話したりするのが苦手な傾向があり、とくに長く話すのが苦手なことが多い。そこで、独話における中国人日本語学習者の接続詞・感動詞の使用実態を、日本語母語話者と比較しながら調査した。
接続詞については、日本語のレベルが上がるにつれて、また留学経験によって、その使用数とそのバリエーションが増加する一方、感動詞については、日本語のレベルが上がるにつれて、また留学経験によって、その使用数が減少する傾向にあることが調査をつうじて明らかになった。なお、接続詞には母語の影響はあまり見られないが、感動詞には母語の強い影響が見られることもわかった。
接続詞については、日本語のレベルが上がるにつれて、また留学経験によって、その使用数とそのバリエーションが増加する一方、感動詞については、日本語のレベルが上がるにつれて、また留学経験によって、その使用数が減少する傾向にあることが調査をつうじて明らかになった。なお、接続詞には母語の影響はあまり見られないが、感動詞には母語の強い影響が見られることもわかった。
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- 課題番号 : 23520616
- 体系的課題番号 : JP23520616