論文

査読有り
2002年4月

気孔によるき裂の進展効果を考慮したぜい性破壊モデルの提案

材料
  • 石原 正博
  • ,
  • 高橋 常夫*

51
4
開始ページ
425
終了ページ
430
記述言語
日本語
掲載種別
DOI
10.2472/jsms.51.425

本論文においては、気孔とき裂の相互作用を考慮した脆性破壊モデルを提案している。提案モデルは、黒鉛材料の引張強度を予測することが可能で、気孔を初期き裂として仮定して、き裂を破壊力学と確率論的に扱っている。強度試験データと提案モデルを用いた予測値との比較検討により、提案モデルは平均引張強度のみならず強度分布もかなりよく一致し、提案モデルの妥当性を確認した。さらに、解析的検討により、気孔サイズが大きく気孔率の高い黒鉛ほど気孔とき裂の相互作用効果が大きいことを明らかとした。また、提案モデルを用いた強度の粒径依存性の予測値は、いろいろなセラミックスで得られている挙動とほぼ同じ挙動を示した。

リンク情報
DOI
https://doi.org/10.2472/jsms.51.425
URL
https://jopss.jaea.go.jp/search/servlet/search?13222
ID情報
  • DOI : 10.2472/jsms.51.425
  • ISSN : 0514-5163

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