基本情報

所属
福島県立医科大学 肥満•体内炎症解析研究講座 特任教授
病態制御薬理医学講座 博士研究員
学位
農学博士(東京大学)

J-GLOBAL ID
200901020871827280
researchmap会員ID
1000005687

外部リンク

1980年、東大農学部農芸化学化科にて、ウシプロキモシンのcDNAクローニングと発現の仕事で学位(農学博士、1982年3月)取得。同学科にて学術振興会特別奨励研究員を勤め、1983年6月より東大応用微生物研究所第五研究部(五研)の助手に採用され、動物細胞の環状ベクター開発に取り組む。1988年11月より、東北大学農学研究科の助教授に採用、就任。ニワトリ卵巣のステロイドジェネシス等を研究。1994〜1996、米国Tx州Houstonのベイラー医科大学病理でオキシトシン(OXT)遺伝子KOマウス作製と解析に従事。その後、OXT・受容体(OXTR)系の社会行動における役割や自閉症スペクトラム障害へのOXT投与の脳内メカニズム解析などに従事、現在自閉症治療を目指す精神医学や、向社会性の神経基盤解明を目指す心理学、脳神経科学分野などの研究領域で盛んなオキシトシン研究に関し、特に研究リソース開発で多大な貢献を達成した。これには、OXTR遺伝子KO、oxytocin遺伝子KO、OXTR-cDNA.HA-IRES-Cre遺伝子ノックイン、OXTR(fx/fx)、OXTR発現ニューロンの可視化を達成したOXTR-Venus knockinなどの各遺伝子操作マウスを次々開発した。さらに、向社会行動の米国中西部産で高度な社会性を見せる齧歯類、平原ハタネズミに特化した生殖工学的技術開発と、これに世界で初のCRISPR/Cas9法の平原ハタネズミへの応用を図り達成したOXTR遺伝子KO平原ハタネズミの開発などがあり、現在でもOXT・受容体系の研究に広く利用され多くの成果を生んでいる。
他に、Wnt・βカテニン系の修飾因子、LGR4の生体における機能解析や、腎の糸球体機能に死活的な役割を果たしている細胞質蛋白のMagi-2、精子形成に必須の転写因子Dmrt7など、発生生物学や細胞生物学領域でも多くの業績をあげている。
平成31年3月には定年により東北大学農学研究科を退職したが、特任教授として福島県立医科大学の肥満•体内炎症解析研究講座に異動•着任し(兼、病態制御薬理医学講座所属)、引き続き病態制御薬理医学講座の下村 健寿教授、前島 裕子准教授らとオキシトシン研究に取り組んでいる。

主要な論文

  181

MISC

  72

書籍等出版物

  5

講演・口頭発表等

  181

共同研究・競争的資金等の研究課題

  44

社会貢献活動

  5

メディア報道

  4

その他

  12