大西 由紀

J-GLOBALへ         更新日: 18/08/02 00:59
 
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研究者氏名
大西 由紀
 
オオニシ ユキ
通称等の別名
伊藤 由紀
eメール
boccaccio1915gmail.com
所属
東京大学
部署
大学院総合文化研究科
職名
助教
学位
博士(学術)(東京大学)
その他の所属
明星大学早稲田大学

プロフィール

明治・大正期の欧米の詩と詩論の受容研究から出発し、翻訳定型詩の一種として大正期の翻訳歌劇台本を分析したことをきっかけに、近代日本における歌劇の受容を研究テーマとするようになりました。

本ページでは、JIS第3・第4水準の漢字は、第1・第2水準の漢字で置き換えてあります。そのため、一部著作の書誌データの表記が、実際の誌面に掲載されたものとは異なる場合があります。

研究分野

 
 

経歴

 
2016年10月
 - 
現在
東京大学 大学院総合文化研究科 助教
 
2014年10月
 - 
2016年9月
東京大学 教養学部英語部会 非常勤講師
 
2014年4月
 - 
現在
明星大学 人文学部日本文化学科 非常勤講師
 
2012年5月
 - 
現在
早稲田大学総合研究機構 プロジェクト研究所 オペラ/音楽劇研究所 招聘研究員
 
2011年10月
 - 
2012年3月
早稲田大学演劇博物館グローバルCOEプログラム「演劇・映像の国際的教育研究拠点」 グローバルCOE研究生
 

論文

 
叙景、叙事、叙情の歌−−オペラの受容と日本語音楽劇の近代
大西(伊藤)由紀
東京大学      2017年4月   [査読有り]
伊藤 由紀
超域文化科学紀要   (19) 136-119   2014年10月   [査読有り]
北村季晴作詞作曲『露営の夢』の詞章を、語り手の視点に注目して分析し、この作品の叙述の形式がオペラ台本よりも歌舞伎のそれに近く、それゆえ市川高麗蔵主演による舞台化(1905年)が比較的容易であった可能性を指摘した。
Meter over Meaning: ISHIKURA Kosaburō’s “Rurō no Tami,” a Japanese Version of Schumann’s Song “Zigeunerleben”
ITOH Yuki
Windows on Comparative Literature   (8-9) 1-14   2013年4月
シューマン作曲、石倉小三郎訳詞による合唱曲「流浪の民」(1903)を、ガイベルの原詞と対照して読み、石倉の訳詞は内容の上では不十分であるものの、原詞の韻律的特徴を巧みに日本語に移し替えていることを指摘した。
伊藤 由紀
超域文化科学紀要   (17) 270-253   2012年11月   [査読有り]
オペラを日本の伝統演劇の改革の雛形にしようとする明治30年代の言説を取り上げ、それを具現化した例として、森鴎外(1862-1922)『玉篋両浦嶼』(たまくしげふたりうらしま、1902)、坪内逍遙(1859-1935)『新曲浦島』(1904)という2つの戯曲を精読する。
伊藤 由紀
比較文學研究   (96) 69-76   2011年6月   [査読有り]
文芸誌『新著月刊』は第1巻第5-7号(1897.8-10)にかけて、ベルギーの画家アントワーヌ・ヴィールツ(Antoine Wiertz, 1806-1865)の裸体画を複数掲載したが、この画家の伝記的情報や作風を紹介することはなかった。本稿はこの特異な画家の日本における受容のその後の事例を追う。岩野泡鳴(1873-1920)の「白耳義の天才画家/ヸールツ評傳」(『中學世界』1907.5)、児島喜久雄(1887-1950)のドイツ新理想派の紹介記事(『白樺』1910.4-5)、志賀直哉(1...

Misc

 
“To be, or not to be”の何が問題だったのか──明治期日本演劇における独白
伊藤 由紀
In Progress 東京大学大学院 比較文学比較文化研究室 菅原ゼミ「勉強会」開催記録   (4) 63-41   2016年3月
伊藤 由紀
東大比較文學會ウェブサイト      2015年6月
北村季晴『露営の夢』を歌舞伎台本として読む
伊藤 由紀
In Progress 東京大学大学院 比較文学比較文化研究室 菅原ゼミ「勉強会」開催記録   (3) 26-32   2015年3月
伊藤 由紀
東大比較文學会 展覧会・カタログ評院生委員会10周年誌   60-61   2015年3月
以前に東大比較文學會サイト内の「展覧会寸評」ブログに執筆した同名の記事の再録です。
伊藤 由紀
東大比較文學會ウェブサイト      2014年8月

書籍等出版物

 
大西 由紀
森話社   2018年7月   ISBN:4864051313
丸本隆ほか(編) (担当:分担執筆, 範囲:「日本における翻訳上演」(pp. 378-382)、「能楽」(pp. 398-402))
アルテスパブリッシング   2017年4月   ISBN:4865591583
杉山千鶴・中野正昭(編) (担当:共著, 範囲:第I章3「浅草の翻訳歌劇の歌詞--ベアトリツェがベアトリ姉ちゃんになるまで」)
森話社   2017年2月   ISBN:4864051089
R・A・モース、赤坂憲雄(編) (担当:共訳, 範囲:はじめに(pp. 9-21)、第III部(pp. 189-302))
藤原書店   2012年11月   ISBN:4894348829
梶野 絵奈、長木 誠司、ヘルマン・ゴチェフスキ(編) (担当:共著, 範囲:第3部第1章「「天才」少年少女の時代」、212-228ページ)
青弓社   2011年5月   ISBN:4787273043

講演・口頭発表等

 
大西 由紀
日本児童文学学会5月例会   2018年5月12日   
大西 由紀
東洋音楽学会東日本支部 第100回定例研究会   2017年12月2日   東洋音楽学会東日本支部
伊藤 由紀
第9回若手奨励研究コロキアム「みずからを語る声--独白と告白」   2015年12月18日   東大比較文學會
北村紗衣、伊藤由紀、横山義志、(司会)片山幹生
2015年12月10日   観客発信メディア WL・学習院大学身体表象文化学専攻

担当経験のある科目

 

競争的資金等の研究課題

 
日本学術振興会: 科学研究費助成事業(若手研究)
研究期間: 2018年4月 - 2022年3月    代表者: 大西 由紀
東京大学: 平成29年度学術成果刊行助成
研究期間: 2017年10月 - 2018年7月    代表者: 大西 由紀
独白表現とチョボをめぐる議論--明治期における『ハムレット』上演を例に
東大比較文學會: 若手奨励研究助成
研究期間: 2015年 - 2015年    代表者: 伊藤 由紀

委員歴

 
2016年10月
 - 
現在
東大比較文學會  『比較文学研究』編輯委員
 
2013年10月
 - 
2016年9月
東大比較文學會  展覧会・カタログ評院生委員会 相談係
 
2011年10月
 - 
現在
東大比較文學會  書評委員会 委員長
 
2016年3月
 - 
2016年6月
日本比較文学会  第78回全国大会実務委員
 
2011年10月
 - 
2012年9月
東大比較文學會  展覧会・カタログ評院生委員会 副委員長
 

社会貢献活動

 
権保慶「『朝鮮詩集』再考--「譯詩ノート」と「朝鮮」詩集の間」評者
【コメンテーター】  東大比較文學會  『比較文學研究』第103号合評会  2017年12月22日
田谷力三とその時代
【寄稿】  株式会社ムジカ・チェレステ  田谷力三物語~恋はやさし、野辺の花よ~  (花やしき座(浅草花やしき内))  2017年9月20日
音楽劇公演の来場者向け無料パンフレットへの寄稿。A4x2ページ。
【講師, 企画, 寄稿】  東京大学大学院総合文化研究科・教養学部オルガン委員会  (東京大学駒場キャンパス)  2017年7月21日
レクチャーコンサートの企画、ミニレクチャー「浅草オペラとは何だったのか」、当日の配布資料(曲目解説、CDガイド等、A4判12ページ)。配布資料のPDFは本ウェブサイト「資料公開」でダウンロード可能。
「明治四十年代の日本におけるアントワーヌ・ヴィールツ受容」/「雑誌『新著月刊』の裸体図版--資料と解題」
【出演】  東大比較文學會  『比較文学研究』合評会(第95号・第96号)  2011年10月1日
『比較文學研究』第95号・第96号の掲載論文の著者として、評者(菅原克也氏)およびフロアからの質疑に答えた。
【司会】  東京大学比較文学比較文化研究室  2010年5月29日