2012年5月 - 2017年3月
ロボット聴覚の実環境理解に向けた多面的展開
日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(S) 基盤研究(S)
本研究では,ロボット聴覚ソフトHARKの「聞き分ける技術」を基に,自然環境・災害現場でも通用するように,豊富な機能拡充・高性能化と応用に取り組んだ.HARKはWindows版提供により9万件弱のダウンロードがあった.多人数インタラクション,音楽共演ロボットの可能性を示し, iGSVD-MUSICの開発によるUAV用音源定位の頑健化,索状ロボット用に姿勢推定・音声強調の開発により,レスキューロボットへの音利用の可能性を示し,さらに,カエルの合唱の解明,野鳥の鳴交解析のためのHARKBirdの開発と実地検証により音響生態学への可能性を実証し,ロボット聴覚の多面的展開のための基礎技術が確立できた.
- リンク情報
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- URL
- https://kaken.nii.ac.jp/file/KAKENHI-PROJECT-24220006/24220006_kenkyu_shinchoku_hyoka_gaiyo_ja.pdf
- URL
- https://kaken.nii.ac.jp/file/KAKENHI-PROJECT-24220006/24220006_kenkyu_shinchoku_hyoka_keka_ja.pdf
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- https://kaken.nii.ac.jp/file/KAKENHI-PROJECT-24220006/24220006seika.pdf
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- https://kaken.nii.ac.jp/file/KAKENHI-PROJECT-24220006/24220006_kenkyu_shinchoku_hyoka_kensho_ja.pdf
- KAKEN
- https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-24220006
- ID情報
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- 課題番号 : 24220006
- 体系的課題番号 : JP24220006