論文

査読有り
2021年12月

環境因子を考慮した炭素鋼の大気腐食モデリングとシミュレーション

鉄と鋼
  • 五十嵐 誉廣
  • ,
  • 小松 篤史
  • ,
  • 加藤 千明
  • ,
  • 坂入 正敏*

107
12
開始ページ
998
終了ページ
1003
記述言語
日本語
掲載種別
DOI
10.2355/tetsutohagane.TETSU-2020-110

鋼の大気腐食に対する環境要因の影響を明らかにするために、相対湿度と降雨量を考慮した新たな大気腐食減量予測モデルを開発した。開発モデルを用いて、宮古島市,銚子市およびつくば市の年間大気腐食減量の計算シミュレーションを行った。計算シミュレーションによる腐食減量は各地点における実測値と良い一致を示した。各地点での腐食重量減量は、飛来海塩量,相対湿度、および降雨の影響を大きく受けることが分かった。

リンク情報
DOI
https://doi.org/10.2355/tetsutohagane.TETSU-2020-110
URL
https://jopss.jaea.go.jp/search/servlet/search?5070044
ID情報
  • DOI : 10.2355/tetsutohagane.TETSU-2020-110
  • ISSN : 0021-1575

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