基本情報

所属
鹿児島大学 大学院医歯学総合研究科 歯科機能形態学分野 助教
学位
博士(歯学)(鹿児島大学)
修士(医科学)(鹿児島大学)
学士(美術)(東京藝術大学)

連絡先
harukident.kagoshima-u.ac.jp
研究者番号
30452949
ORCID iD
 https://orcid.org/0000-0002-2698-3522
J-GLOBAL ID
201601005977900927
Researcher ID
ACX-1897-2022
researchmap会員ID
B000250951

外部リンク

【所属先住所】
890-8544
鹿児島県 鹿児島市 桜ヶ丘 8-35-1
鹿児島大学 大学院医歯学総合研究科 歯科機能形態学分野
Tel: 099-275-6102

【専門】
神経解剖学、肉眼解剖学、および美術解剖学です。
形態学的な手法を用いて神経回路を解析することが得意です。

【研究内容】
味覚・内臓感覚および痛覚の神経回路の研究、臨床の研究室と共に心の神経基盤の研究を行なっています。

【大目標】
芸術と神経科学とを結びつける橋渡しをすることが大きな目標です。

【経歴】
東京藝術大学で美術表現および美術解剖学を学びました (学士・美術)。この過程でヒトを含む動物の形態を学ぶ必要性を強く感じ、鹿児島大学大学院の修士課程に進み、頭頚部の末梢神経についてのマクロ解剖学研究を行いました (修士・医科学)。さらに神経系の全体像に取り組むべく、鹿児島大学大学院の博士課程に進み、味覚・内臓感覚の脳内神経回路研究を行いました (博士・歯学)。また、神経系はニューロンだけではなく、まわりの環境によりさまざまな機能的な修飾を受けることからニューロン、グリア、およびマクロファージ相互作用の研究を行いました。このような経験の中で、実験手技として、マクロ解剖、ニューロントレーシング、カニュレーション、組織 (光学から電子顕微鏡)、行動実験等をメインに用いた解析法を身につけました。現在は、行動薬理学的手法による精神疾患モデルマウスの神経回路研究および臨床の研究室と共に心の神経基盤についての研究を行なっています。

鹿児島大学で助教として組織学および神経解剖学の講義・実習を担当しながら、これまで培ってきた知見や経験をバックグラウンドである芸術系の大学に還元すべく、非常勤講師として生物学および美術解剖学の講義を行なっております。


委員歴

  2

受賞

  4

論文

  26

MISC

  14

書籍等出版物

  7

講演・口頭発表等

  15

共同研究・競争的資金等の研究課題

  18