2014年2月3日
非同期式QDI回路における任意の故障に対する検出手法(テスト容易化設計,VLSI設計とテスト及び一般)
電子情報通信学会技術研究報告. DC, ディペンダブルコンピューティング
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- 巻
- 113
- 号
- 430
- 開始ページ
- 13
- 終了ページ
- 18
- 記述言語
- 日本語
- 掲載種別
- 出版者・発行元
- 一般社団法人電子情報通信学会
VLSIの製造プロセスの微細化に伴い,非同期式回路が注目されている.非同期式回路の実現方法として,同期式回路から非同期式回路へ変換する手法が提案されている.本稿では,この同期-非同期変換によって実現された非同期式QDI(Quasi Delay Insensitive)回路に対するDFT手法およびテスト手法を提案する.既存手法のテストは,変換によって非冗長となる故障が検出できないという問題がある.提案手法では,縮退故障を故障の箇所に応じて5つに分類し,それぞれのタイプに対してDFTを行うことで100%の故障検出率を保証する.評価実験では,ベンチマーク回路に対して提案手法を適用し100%を達成することを確認した.また,DFTによる面積の増加率も検証した.
- リンク情報
- ID情報
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- ISSN : 0913-5685
- J-Global ID : 201402274362259350
- CiNii Articles ID : 110009837565
- CiNii Books ID : AA1123312X
- identifiers.cinii_nr_id : 9000006588919
- CiNii Research ID : 1520572357131391872