2020年9月
重陽子核データ評価に向けたコードシステムDEURACSの進展
EPJ Web of Conferences
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- 巻
- 239
- 号
- 開始ページ
- 03014\_1
- 終了ページ
- 03014\_4
- 記述言語
- 英語
- 掲載種別
- DOI
- 10.1051/epjconf/202023903014
重陽子加速器を用いた大強度中性子源が、核融合炉材料の照射試験や医療用放射性同位体の製造といった様々な応用に対して提案されている。さらに近年では、重陽子核破砕反応を用いた核変換システムが長寿命核分裂生成物(LLFP)の核変換に対して提案されてもいる。これらの施設の設計研究には高精度かつ広範な重陽子核データが不可欠である。こうした状況の下、我々は重陽子入射反応用計算コードDEURACSを開発しているところである。本研究では、中性子や質量数4までの軽荷電粒子の放出の二重微分断面積や、核種生成断面積等、入射エネルギー200MeVまでの種々の物理量をDEURACSを用いて解析する。実験値との比較により、DEURACS内の理論モデルの妥当性を検証する。
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- DOI : 10.1051/epjconf/202023903014
- ISSN : 2100-014X