基本情報

所属
筑波大学 人文社会系 助教
学位
修士(学術)(2017年3月 一橋大学)
博士(学術)(2020年3月 一橋大学)

連絡先
iwasaki.takuya.gpu.tsukuba.ac.jp
研究者番号
60818037
J-GLOBAL ID
201701010871187670
researchmap会員ID
B000283623

外部リンク

【連絡先】

X(旧Twitter)→@iwskt_

メール→iwasaki.takuya.gp [at] u.tsukuba.ac.jp([at]→@)


【研究についての動画】

「日本語の表記から考える書き手の個性」(国立国語研究所YouTube 「オープンハウス2020」)

「ビジネス文書における「カッコ」の使われ方」(国立国語研究所YouTube 「オープンハウス2021」)

「読点の打ち方―読みやすい読点について考える―」(国立国語研究所YouTube 「ニホンゴ探検2022 ことばのミニ講義」)

「定住外国人の語りからみた日本語表記方法の提案」(国立国語研究所YouTube 「オープンハウス2022」) 

 

【書籍】

岩崎拓也(2023)『現代日本語における句読点の研究』(ココ出版)

 

【連載】

「句読法、テンマルルール わかりやすさのきほん」(『未草』ひつじ書房ウェブマガジン)

句読点のあれこれについて書いています。

 

【興味があること】

「句読法」などの正書法、「ルビ」や括弧などの符号の使われ方などに興味があり、研究しています。

表記論・書記論が研究のフィールドです。

質的な研究にも興味がありますが、基本的にはコーパスやデータベースをもちいた量的な分析を好んでいます。


最近では「可読性」というキーワードが気になっています。
この「可読性」という考え方には二つの視点が含まれています。

一つはリーダビリティ(Readability)、もう一つはレジビリティ(Legibility)という視点です。

前者は文章難易度にかんする問題です。
「やさしい日本語」「専門知識としての日本語(ビジネス用語やアカデミックな語彙や表現)」といったものが有名だと思います。

後者はいわゆる「見やすさ」にかんする問題です。
どちらかといえば、私はこちらが興味があり研究しています。

たとえば、「やさしい日本語」で書いても、ルビの位置や分かち書きの分け方、読点の多寡によって読みやすさが異なるかもしれません。

ですから、私はどのように句読点や符号(記号)を使って読み手に示したらいいのか、
また、空白行を挿入することで読み手にとってわかりやすい段落を示すことができるのか、
といったことを多人数に調査を行い、そのデータから見やすくわかりやすい表記・書記を導き出せたらと思っています。


 

 

 

 


委員歴

  1

論文

  6

MISC

  15

書籍等出版物

  8

講演・口頭発表等

  26

担当経験のある科目(授業)

  26

共同研究・競争的資金等の研究課題

  2

学術貢献活動

  1
  • 査読
    専門日本語教育学会 2023年4月1日 - 現在

メディア報道

  6