論文

査読有り
2014年

ベトナムにおける農家用バイオガス発生装置導入によるCDM事業の排出削減及び経済性の評価

農業農村工学会論文集
  • 松原 英治
  • ,
  • 泉 太郎
  • ,
  • NGUYEN Huu Chiem
  • ,
  • Hieu Trung NGUYEN

82
6
開始ページ
403
終了ページ
412
記述言語
日本語
掲載種別
DOI
10.11408/jsidre.82.403
出版者・発行元
公益社団法人 農業農村工学会

途上国では農村部が主要な温室効果ガス排出源であり, 生産性向上や生活改善を図りながら, 排出削減を達成することが課題である.途上国での排出削減量を炭素クレジット(CER)へ収益化する京都議定書の仕組みとして, クリーン開発メカニズム(CDM)がある.ベトナムのメコンデルタ農村部で, 961戸の農家へのバイオガス発生装置(BD)の導入により, 調理用燃料をバイオガスで代替し, 排出削減と経費節減を図るCDM事業を計画した.このCDM事業では, 1,403tCO2•year-1の排出削減が見込まれたが, 2008年のCER価格30US$•tCO2-1では資金不足となった.BD導入によるCDM事業の実現可能性は低いが, 事業形成の過程で明らかにされたBD導入方法や排出削減量の評価手法は, 今後ベトナムが策定する排出削減計画に活用できる.

リンク情報
DOI
https://doi.org/10.11408/jsidre.82.403
CiNii Articles
http://ci.nii.ac.jp/naid/130005117400
CiNii Books
http://ci.nii.ac.jp/ncid/AA12240517
URL
http://id.ndl.go.jp/bib/026011745
ID情報
  • DOI : 10.11408/jsidre.82.403
  • ISSN : 1882-2789
  • CiNii Articles ID : 130005117400
  • CiNii Books ID : AA12240517

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