泉屋 周一
イズミヤ シュウイチ (Shuichi Izumiya)
更新日: 09/26
基本情報
- 所属
- 北海道大学 (名誉教授)
- (兼任)大学院理学研究院 連携教育センター 招聘教員
- (兼任)
- 学位
-
理学博士(北海道大学)理学修士(北海道大学)
- 研究者番号
- 80127422
- J-GLOBAL ID
- 200901066874817995
- researchmap会員ID
- 1000001661
北海道札幌市出身。小学校時代に滝川市に暮しましたが、それ以外は、大学院博士1年まで、札幌在住。その後、最初の職場の奈良市に6年半住んで、また札幌に戻り、現在も札幌に暮らしています。
子供の頃は、昆虫採集とか天体観望に明け暮れてましたが、「世の中となるべく関係ない事をやりたい」という理由から、数学科に進学しました。しかし、もともと生物とか天文とかに興味が有ったので、結局はルネ・トムやアーノルドが創始した「特異点論の応用」というどちらかと言うと、数学の中でも「世の中と関係の深い」分野を研究しています。
滑らかな写像の特異点論を微分幾何学や非線形偏微分方程式、宇宙物理学へ応用することにより、新たな不変量や現象の発見を目標として、研究しています。
特に最近はガウスの曲面論と現代の理論物理学との類似性について興味があります。ガウス写像はガウスが天文学者でもあったために、曲面の外在的性質を記述するのに、天球を用いるという発想に基づいている(T. Banchoff,Beyond the third dimension)とのことで、天球と単位球面を同一視することによって、我々が曲面論で学ぶガウス写像が考えられるわけです。アインシュタインの相対性理論以降では、天球を単位球面と考える代わりに、光錐の方向成分全体(光錐の切り口の単位球面)と考えるのが自然な発想に思えます。この理解の下でローレンツ空間内の部分多様体論に特異点論を応用することを考えています。なぜ特異点論かと言うと、光錐方向を考えるので(無限遠の情報と思える)、共形同値ぐらいの情報しか得られないわけで、もっと弱い微分同相ぐらいの情報で微分幾何学的情報がどの程度得られるかをまず考えよう(特異点論=局所微分位相幾何学で局所微分幾何学を考えると言う発想)というわけです。
一言でいえば「宇宙(そら)を観察して(見て、または、仰いで)、我を振り返る」となるでしょうか?
(もうすこし、口語的にいえば「天を仰いで、おのれを顧みる」とでもいいますか?)
2015年11月25日はアインシュタインが一般相対性理論を発表して100年目の日にあたるとか?正にその日に私の論文「Lightlike hypersurfaces along spacelike submanifolds in anti-de Sitter space」がJournal of Mathematical Physicsからonline出版(doi: 10.1063/1.4936148)されました。分野もGeneral Relativity and Gravitationで、この偶然に、運命的な出会いを感じてしまいました。もちろん、アインシュタインの論文とは比較しようもありませんが!!
2016年に入って、思いもよらず、「量子化学」「スピントロニクス」等の量子力学への特異点論の応用と関わるようになりました。30年位前に、一寸だけ考えた事が有効のようです。これで、「相対論」「量子力学」両方と関わるようになったので、次はいよいよ「量子重力理論」かな?(これは夢です!!)
2018年3月末に北海道大学を定年で退職しました。同年4月から、応用特異点論ラボ・セミナーの世話人として一ヶ月に2回程度「応用特異点論ラボ・セミナー」を開催しています。
子供の頃は、昆虫採集とか天体観望に明け暮れてましたが、「世の中となるべく関係ない事をやりたい」という理由から、数学科に進学しました。しかし、もともと生物とか天文とかに興味が有ったので、結局はルネ・トムやアーノルドが創始した「特異点論の応用」というどちらかと言うと、数学の中でも「世の中と関係の深い」分野を研究しています。
滑らかな写像の特異点論を微分幾何学や非線形偏微分方程式、宇宙物理学へ応用することにより、新たな不変量や現象の発見を目標として、研究しています。
特に最近はガウスの曲面論と現代の理論物理学との類似性について興味があります。ガウス写像はガウスが天文学者でもあったために、曲面の外在的性質を記述するのに、天球を用いるという発想に基づいている(T. Banchoff,Beyond the third dimension)とのことで、天球と単位球面を同一視することによって、我々が曲面論で学ぶガウス写像が考えられるわけです。アインシュタインの相対性理論以降では、天球を単位球面と考える代わりに、光錐の方向成分全体(光錐の切り口の単位球面)と考えるのが自然な発想に思えます。この理解の下でローレンツ空間内の部分多様体論に特異点論を応用することを考えています。なぜ特異点論かと言うと、光錐方向を考えるので(無限遠の情報と思える)、共形同値ぐらいの情報しか得られないわけで、もっと弱い微分同相ぐらいの情報で微分幾何学的情報がどの程度得られるかをまず考えよう(特異点論=局所微分位相幾何学で局所微分幾何学を考えると言う発想)というわけです。
一言でいえば「宇宙(そら)を観察して(見て、または、仰いで)、我を振り返る」となるでしょうか?
(もうすこし、口語的にいえば「天を仰いで、おのれを顧みる」とでもいいますか?)
2015年11月25日はアインシュタインが一般相対性理論を発表して100年目の日にあたるとか?正にその日に私の論文「Lightlike hypersurfaces along spacelike submanifolds in anti-de Sitter space」がJournal of Mathematical Physicsからonline出版(doi: 10.1063/1.4936148)されました。分野もGeneral Relativity and Gravitationで、この偶然に、運命的な出会いを感じてしまいました。もちろん、アインシュタインの論文とは比較しようもありませんが!!
2016年に入って、思いもよらず、「量子化学」「スピントロニクス」等の量子力学への特異点論の応用と関わるようになりました。30年位前に、一寸だけ考えた事が有効のようです。これで、「相対論」「量子力学」両方と関わるようになったので、次はいよいよ「量子重力理論」かな?(これは夢です!!)
2018年3月末に北海道大学を定年で退職しました。同年4月から、応用特異点論ラボ・セミナーの世話人として一ヶ月に2回程度「応用特異点論ラボ・セミナー」を開催しています。
研究キーワード
36経歴
20-
2018年4月 - 現在
-
2016年4月 - 現在
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2010年3月 - 現在
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1995年4月 - 現在
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2016年4月 - 2018年3月
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2016年4月 - 2018年3月
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2015年4月 - 2016年3月
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2007年4月 - 2016年3月
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2008年4月 - 2015年3月
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1995年4月 - 2007年3月
-
2000年9月 - 2000年12月
-
1999年4月 - 2000年3月
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1987年2月 - 1995年3月
-
1987年2月 - 1995年3月
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1991年4月 - 1992年1月
-
1985年2月 - 1987年1月
-
1985年2月 - 1987年1月
-
1978年12月 - 1985年1月
-
1978年12月 - 1985年1月
論文
152-
Osaka Journal of Mathematics 58(4) 947-966 2021年10月1日
-
Tsukuba Journal of Mathematics 45(1) 2021年7月1日
-
Mediterranean Journal of Mathematics 17(6) 2020年12月1日
-
Beiträge zur Algebra und Geometrie 61 317-334 2020年4月 査読有り
-
Journal of Singularities 21 188-207 2020年3月 査読有り筆頭著者
-
Journal of Singularities 22 40-58 2020年
-
Journal of Singularities 21 289-302 2020年 査読有り責任著者
-
Note di Matematica 39(2) 13-23 2019年12月 査読有り筆頭著者
-
Methods and Applications of Analysis, special volume in memory of John Mather 25(4) 337-362 2019年11月 査読有り
-
Journal of Geometry online 2019年5月 査読有り
-
Houston Journal of Mathematics 45(1) 175-199 2019年4月 査読有り
-
Journal of Geometry and Physics, 136 31-38 2019年2月 査読有り
-
Adv. Theor. Math. Phys. 22(3) 709-752 2018年10月 査読有り
-
Adv. Stud. Pure Math. 78 107-162 2018年9月 査読有り
-
Adv. Stud. Pure Math. 78 313-330 2018年9月 査読有り
-
Journal of Geometry 109(2) 2018年8月1日 査読有り
-
RESULTS IN MATHEMATICS 72(1-2) 401-417 2017年9月 査読有り
-
JOURNAL OF MATHEMATICAL PHYSICS 58(7) 073502-1-073502-40 2017年7月 査読有り
-
PROCEEDINGS OF THE ROYAL SOCIETY OF EDINBURGH SECTION A-MATHEMATICS 147(1) 177-203 2017年2月 査読有り
-
Journal of Singularities 16 180-193 2017年 査読有り
MISC
25-
JOURNAL OF MATHEMATICAL PHYSICS 60(12) 2019年12月
-
日本物理学会講演概要集(CD-ROM) 72(2) ROMBUNNO.24aPS‐29 2017年9月25日
-
TOPOLOGY AND ITS APPLICATIONS 159(2) 379-380 2012年2月
-
數學 63(2) 206-227 2011年4月26日
-
学芸大数学教育研究 20 19-27 2008年
-
学芸大数学教育研究 19 43-54 2007年
-
学芸大数学教育研究 17 23-30 2005年5月
-
学芸大数学教育研究 16 11-19 2004年5月
-
学芸大数学教育研究 15 13-20 2003年6月
-
数理科学 2001年2月
-
数理科学 39(2) 52-59 2001年2月
-
数学 52(1) 16-30 2000年1月28日
-
数理科学 29-36 1998年6月
-
数理解析研究所講究録 1006 106-113 1997年8月
-
DIFFERENTIAL GEOMETRY AND ITS APPLICATIONS 5(4) 407-407 1995年12月
-
数理解析研究所講究録 815 65-77 1992年12月
書籍等出版物
14-
共立出版 2018年2月23日 (ISBN: 4320113365)
-
Mathematical Society of Japan 2018年 (ISBN: 9784864970556)
-
WSPC 2015年12月 (ISBN: 9789814590440)
-
数学書房 2011年4月 (ISBN: 490334231X)
-
日科技連出版社 2009年5月 (ISBN: 4817193085)
-
共立出版 2008年10月22日 (ISBN: 4320018737)
-
日科技連出版社 2008年5月 (ISBN: 4817192682)
-
Amer Mathematical Society 2007年5月31日 (ISBN: 4931469329)
-
日科技連出版社 2005年10月 (ISBN: 4817191562)
-
共立出版 2001年5月 (ISBN: 432001670X)
-
共立出版 1998年11月 (ISBN: 4320015940)
-
Chapman and Hall/CRC 1997年12月12日 (ISBN: 0582328748)
-
共立出版 1996年9月 (ISBN: 4320015193)
-
共立出版 1996年4月 (ISBN: 4320015118)
講演・口頭発表等
56-
6th International Workshop on Singularities in Generic Geometry and its Applications (Valencia VI), Valencia-Spain 2019年10月24日 Maria del Carmen, Romero Fuster
-
Singularity Theory and its Applications to Differential Equations and Differential Geometry (Moscow, September 8--14) 2019年9月10日 招待有り
-
日本数学会年会 (総合講演) 2019年3月18日 招待有り
-
John Mather memorial: International conference on singularity theory and dynamical systems 2017年12月11日 S. S. T. Yau et al
-
Singularities in Generic Geometry and its applications:Valencia V 2017年8月1日 招待有り
-
山口佳三先生退職記念研究集会 2017年7月14日 招待有り
-
Topology of Singularity in Hanoi 2017 2017年2月21日 招待有り
-
ホモトピー論と特異点論小研究集会 -村山先生・島川先生退職記念ー 2017年2月15日
-
Geometry of Moduli Space of Low Dimensional Manifolds 2016年12月14日 山田澄生
-
可微分写像の特異点論とその応用 2016年12月7日 高橋雅朋 招待有り
-
特異点の幾何学的側面 2016年9月2日 佐治健太郎 招待有り
-
「トポロジー・特異点論」とその応用 2016年6月2日
-
Real Singularities and Applications, CIRM (France) 2015年2月17日 招待有り
-
International Conference on Geometry and its Applications 2014年10月16日 Tensor Society in INDIA 招待有り
-
International workshop on Singulariites, Geometry , topology and related topics 2014年9月1日 陳 亮
-
School on Singularity Theory、USP (Sao Carlos , Brazil) 2014年8月5日
-
13th International Workshop on Real and Complex Singulariteis (USP, Sao Carlos, Brazil) 2014年7月31日
-
CAS Viisiting Lecture series (Center for Advanced Studies WUT),Warsaw 2014年2月11日 招待有り
-
CAS Viisiting Lecture series (Center for Advanced Studies WUT),Warsaw 2014年2月4日 招待有り
-
CIMPA-UNESCO research school and workshop Geometry and Topology of Singular Varieties. Theory and Applications 2013年12月2日 VAST 招待有り
担当経験のある科目(授業)
14共同研究・競争的資金等の研究課題
59-
日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(A) 2019年4月 - 2024年3月
-
日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(C) 2020年4月 - 2023年3月
-
日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(C) 2019年4月 - 2023年3月
-
日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(C) 2016年7月 - 2019年3月
-
日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(A) 2014年4月 - 2019年3月
-
文部科学省 科学研究費補助金(基盤研究(B)) 基盤研究(B) 2014年 - 2017年
-
日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(A) 2010年4月 - 2015年3月
-
日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(B) 2010年4月 - 2014年3月
-
日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(A) 2009年4月 - 2014年3月
-
文部科学省 科学研究費補助金(挑戦的萌芽研究) 挑戦的萌芽研究 2012年 - 2014年
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文部科学省 科学研究費補助金(基盤研究(B)) 基盤研究(B) 2010年 - 2013年
-
文部科学省 科学研究費補助金(挑戦的萌芽研究) 挑戦的萌芽研究 2009年 - 2011年
-
日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(A) 2007年 - 2009年
-
文部科学省 科学研究費補助金(基盤研究(B)) 基盤研究(B) 2007年 - 2009年
-
文部科学省 科学研究費補助金(基盤研究(B)) 基盤研究(B) 2006年 - 2009年
-
文部科学省 科学研究費補助金(基盤研究(B)) 基盤研究(B) 2006年 - 2008年
-
文部科学省 科学研究費補助金(萌芽研究) 萌芽研究 2006年 - 2008年
-
文部科学省 科学研究費補助金(基盤研究(A)) 基盤研究(A) 2005年 - 2007年
-
文部科学省 科学研究費補助金(基盤研究(C)) 基盤研究(C) 2004年 - 2006年
-
文部科学省 科学研究費補助金(萌芽研究) 萌芽研究 2003年 - 2005年
学歴
5-
1984年9月 - 現在
-
1978年4月 - 1978年11月
-
1976年4月 - 1978年3月
-
1973年4月 - 1975年3月
-
1971年4月 - 1973年3月
委員歴
9-
2017年4月 - 現在
-
2009年4月 - 現在
-
2018年4月 - 2019年3月
-
2016年4月 - 2018年3月
-
2015年9月 - 2017年8月
-
2011年7月 - 2017年6月
-
1999年4月 - 2001年3月
-
1999年4月 - 2000年3月
-
1990年4月 - 1991年3月
その他
8-
Buosi, Marcelo: Universidade de São Paulo 2004 Chen, Liang: Hokkaido University 2010 Honda, Shun'ichi: Hokkaido University 2018 Jiang, Yang: Hokkaido University 2013 Kasedou, Masaki: Hokkaido University 2011 Kurokawa, Yasuhiro: Hokkaido University 1996 Nagai, Takayuki: Hokkaido University 2012 Pei, Donghe: Hokkaido University 1999 3 Sacramento, Andrea de Jesus: Universidade de São Paulo 2015 Sano, Takashi: Hokkaido University 1999 Sun, Wei-Zhi: Hokkaido University 1996 1 Takahashi, Masatomo: Hokkaido University 2004 Takeuchi, Nobuko: Hokkaido University 1999 Tsukada, Takaharu: Hokkaido University 1999 Wang, Yongqiao: Hokkaido University 2017
-
6) S. Izumiya, M.C. Romero-Fuster, K. Saji and M. Takahashi, Horo-flat surfaces along cuspidal edges in the hyperbolic space, preprint (2019) accepted 7) L. Chen, S. Izumiya and M. Takahashi, Duality and horocyclic evolutes in hyperbolic plane and de Sitter 2-space, preprint (2019) 8) S. Izumiya and N. Takeuchi, Pedals and inversions of quadratic curves, preprint (2019): http://arxiv.org/abs/1912.03114 9) G. Aydin Sekerci and S. Izumiya, Evoluotids and pedaloids of Minkowski plane curves, preprint (2020) 10) W. Domitrz, S. Izumiya and H. Teramoto, Unimodular families of symmetric matrices, preprint (2020)
-
Preprints 1) Shyuichi Izumiya, Caustics of world hyper-sheets in the Minkowski 3-space, preprint 2) Yang Jiang and Shyucichi Izumiya, Extrinsic flat surfaces along curves on surfaces in the three-sphere, preprint (2015), accepted in Mediterranean Journal of Mathematics 3) S. Izumiya, K. Saji and K. Teramoto, Flat surfaces along swallowtails, preprint (2017) 4) S. Izumiya, A.C. Nabaro and A. Sacrament, Curves in a spacelike hypersurface in the Minkowski space-time, preperint (2018)
-
Yang Jiang and Shyucichi Izumiya, Extrinsic flat surfaces along curves on surfaces in the three-sphere, preprint (2015)
-
2007-- A member of the editorial board, International Electoric Journal of Geometry, Ankara University, Turky 2008-- 2017 A member of the editors, Demonstratio Mathematica, Warsaw University of Technology, Poland. 2011--2012 A member of the editorial board, ISRN Geometry, Hindawi Publishing Corporation 2011-- 2014 A member of the editorial board, Advances in Pure Mathematics, Scientific Research Publishing 2011, July -- 2017, June A member of the editorial board, Journal of Mathematical Society of Japan 2015-- A member of the editorial board, Turkish Jounral of Mathematics
-
1) 12th MSJ-IRI "Singularity theory and its applications" The main organizer, September, 2003 2) Singularities in Generic Geometry and its Applications --Kobe-Kyoto 2015 (Valencia IV)-- The main organizer, June, 2015