Shun Izutani

Profile Information

Affiliation: Faculty of Literature, Arts and Cultural Studies Department of Literature, Kindai University
: Ritsumeikan University

Degree: 博士（文学）(立命館大学)

Researcher number: 10802845
J-GLOBAL ID: 201101029190662874
researchmap Member ID: B000003636

External link: https://www.kindai.ac.jp/lit-art-cul/research-and-education/teachers/introduce/izutani-shun-841.html

日本の現代女性作家を中心に、文学作品をジェンダーの視点より読み直す研究を行っています。

①現代日本文学における「結婚」の研究
現代日本における「結婚」の問題・構造を、様々な文学作品の精読・分析を通して検証することに取り組んでいます。

②文学と「ケア」の研究
介護・看護・育児・気遣いといった「ケア」の概念から文学作品を読み替え、そこから苦悩や実感を含んだ人間の営為を研究しています。

③貴司悦子研究
昭和初期の児童文学作家・貴司悦子について、その人間観・動物観を時代状況や学問的背景と照合しながら研究しています。

1985年、奈良県生まれ。
立命館大学大学院文学研究科博士課程後期課程修了。
2022年より現職（近畿大学文芸学部講師、2024年度より准教授）。

主著『結婚の結節点―現代女性文学と中途的ジェンダー分析―』（和泉書院、2021年）第17回全国大学国語国文学会賞受賞

Research Areas

Humanities & social sciences / Literature - Japanese / 文学とジェンダー理論

Research Interests

Books and Other Publications

日本近現代文学史への招待

山﨑義光, 尾崎名津子, 仁平政人, 野口哲也, 村田裕和, 盛岡卓司 (Role: Contributor, 第7部3章「個人の時代の生きづらさと社会」、作品紹介「松浦理英子『親指Pの修業時代』」、コラム「「ジャンル」と文学史を考える」)

ひつじ書房, Oct, 2024
現代女性作家読本21 村田沙耶香

スペッキオ・アンナ (Role: Contributor, 「変半身」――不真面目な人間たちと真面目な家畜――)

鼎書房, May, 2024
ジェンダー×小説ガイドブック日本近現代文学の読み方

飯田祐子,小平麻衣子 (Role: Contributor, 結婚・家族)

ひつじ書房, May, 2023 (ISBN: 9784823411922)
プロレタリア文学とジェンダー階級・ナラティブ・インターセクショナリティ

飯田祐子,中谷いずみ,笹尾佳代 (Role: Contributor, 女性表象の「輪郭」をたどること――山川菊栄「石炭がら」を起点として)

青弓社, Oct, 2022 (ISBN: 9784787235145)
結婚の結節点―現代女性文学と中途的ジェンダー分析―

泉谷瞬

和泉書院, Jun, 2021 (ISBN: 9784757609983)
The View of Post-postwar Literature

(Role: Contributor)

Oct, 2020 (ISBN: 9784582838503)
Forms of the Body in Contemporary Japanese Society, Literature, and Culture

Irina Holca(ed), Carmen Sapunaru Tamas(ed) (Role: Contributor, Senility and the Body: Care and Gender in Contemporary Japanese Literature)

Lexington Books, May, 2020
革命芸術プロレタリア文化運動

中川成美, 村田裕和編 (Role: Contributor, プロレタリア文化運動における「婦人」の位置付け──コップの婦人政策を中心として)

森話社, Feb, 2019 (ISBN: 9784864051361)
昭和戦前期プロレタリア文化運動資料集

昭和戦前期プロレタリア文化運動資料研究会編 (Role: Joint editor)

丸善雄松堂, Oct, 2017
越境する言の葉―世界と出会う日本文学

日本比較文学会編, 日本比較文学会 (Role: Contributor)

彩流社, Jun, 2011 (ISBN: 4779116244)
貴司山治研究―貴司山治全日記DVD版別冊

貴司山治研究会 (Role: Contributor, 作品紹介「『霊の審判』」)

不二出版, Jan, 2011 (ISBN: 4835059891)

Papers

生き延びた記憶の宛先――村田喜代子『エリザベスの友達』とジュリー・オオツカ『屋根裏の仏さま』――

泉谷瞬

『フェンスレス』占領開拓期文化研究会, 7号 pp.75-90, Jan, 2024
非資本主義的恋愛――雪舟えま『凍土二人行黒スープ付き』の二者関係――

泉谷瞬

『文学・語学』全国大学国語国文学会, 第239号 pp.126-138, Dec, 2023 Invited
マトリックスのパラドックス『マザーズ』以後の金原作品における恋愛／結婚

泉谷瞬

『ユリイカ』青土社, 55巻15号 pp.104-111, Nov, 2023 Invited
配慮を生起させる構造――津村記久子『君は永遠にそいつらより若い』の倫理性――

泉谷瞬

『大谷學報』大谷学会, 102巻1号 pp.1-18, Nov, 2022 Invited
大人になんかならないよ綿矢りさ『勝手にふるえてろ』『しょうがの味は熱い』『私をくいとめて』が突きつけるクエスチョン

泉谷瞬

『ユリイカ』青土社, 53巻13号 pp.186-193, Nov, 2021 Invited
すべてが「サービス」化する社会／すべてを「サービス」化する文学――津村記久子のテクストにおける「非物質的労働」の両義性――

泉谷瞬

『文藝論叢』大谷大学文藝学会, 97号 pp.18-36, Oct, 2021
「自由」の内実を探るために――林真理子『下流の宴』における女性の主体性

泉谷瞬

『社会文学』日本社会文学会, 54号 pp.182-195, Aug, 2021 Peer-reviewed
甘美なる家父長制――松浦理英子『最愛の子ども』論――

泉谷瞬

『文藝論叢』大谷大学文藝学会, 96号 pp.30-47, Mar, 2021
「非日常」の生を透かし見ること――深緑野分『戦場のコックたち』が問い直す前提――

泉谷瞬

『文藝論叢』大谷大学文藝学会, 95号 pp.18-37, Oct, 2020
物語を均すための方法――川上弘美『真鶴』の「関係／土地」――

泉谷瞬

『文藝論叢』大谷大学文藝学会, 94号 pp.81-99, Mar, 2020
63

「その場限り」に潜む希望 ――津村記久子「サイガサマのウィッカーマン」論

泉谷瞬

『原爆文学研究』原爆文学研究会, 17号 pp.103-119, Dec, 2018
出向者のクィア・リーディング――伊藤計劃『虐殺器官』と津村記久子「十二月の窓辺」――

泉谷瞬

『昭和文学研究』昭和文学会, 77集 pp.71-84, Sep, 2018 Peer-reviewed
558

An Empire to Self-Destruct, a Body to the World : On Matsuura Rieko's Himantai KyohuSho

652号(652) pp.106-118, Aug, 2017
468

個食の光景――吉本ばなな『キッチン』の家族――

泉谷瞬

『論究日本文學』立命館大学日本文学会, 106号(106) pp.17-33, May, 2017 Peer-reviewed
Reading the Product of Border-Crossing : On Kayano Yukiko's "Han Suin no tsuki"

74集 pp.143-156, Mar, 2017 Peer-reviewed
72

接触と流血の諸相――姫野カオルコ『受難』と映像表現の身体性――

泉谷瞬

『立命館言語文化研究』立命館大学国際言語文化研究所, 28巻(2号) pp.81-92, Dec, 2016
親族関係という「蜘蛛の巣」――金原ひとみ作品における結婚問題を中心に――

泉谷瞬

『日本研究』韓国外国語大学校日本研究所, 69号 pp.83-107, Sep, 2016 Peer-reviewed
分断された「公私」における暴力の構造――山本文緒と絲山秋子の作品をめぐって――

泉谷瞬

『社会文学』日本社会文学会, 44号(44) pp.135-148, Aug, 2016 Peer-reviewed
「不幸」な結婚が意味するもの──鹿島田真希「冥土めぐり」論――

泉谷瞬

『生存学』生活書院, vol.8 pp.251-262, Mar, 2015 Peer-reviewed
現代日本文学における女性表象と結婚に関する研究

泉谷瞬

博士論文立命館大学, Mar, 2015 Peer-reviewed

Misc.

項目「山本文緒」

泉谷瞬

『日本近代文学大事典』増補改訂デジタル版, Feb, 2024 Invited
項目「津村記久子」

泉谷瞬

『日本近代文学大事典』増補改訂デジタル版, Feb, 2024 Invited
書くという身体経験と権力性の結びつきを問い直す（書評田村美由紀『口述筆記する文学――書くことの代行とジェンダー』名古屋大学出版会、2023年8月）

泉谷瞬

『図書新聞』武久出版, 第3613号 p.1, Nov, 2023 Invited
大正期に花開いた「猥雑」な女性雑誌（書評尾形明子『女の世界大正という時代』藤原書店、2023年9月）

泉谷瞬

『週刊読書人』読書人, 3518号 p.6, Sep, 2023 Invited
書評「岩川ありさ著『物語とトラウマクィア・フェミニズム批評の可能性』」

泉谷瞬

『社会文学』日本社会文学会, 第58号 pp.199-201, Aug, 2023 Invited
私たちに決して活用されない「他者」（書評中谷いずみ『時間に抗う物語文学・記憶・フェミニズム』青弓社、2023年2月）

泉谷瞬

『図書新聞』武久出版, 第3594号 p.7, Jun, 2023 Invited
「佐藤亜紀さんと、歴史×文学で歴史小説について考える」開催報告その③

泉谷瞬

NPO法人国立（くにたち）人文研究所運営「KUNILABO」note, May, 2023 Invited
書評「中村三春著『接続する文芸学――村上春樹・小川洋子・宮崎駿』」

泉谷瞬

『比較文学』日本比較文学会, 第65巻 pp.74-77, Mar, 2023 Invited
項目「松浦理英子」

泉谷瞬

『日本近代文学大事典』増補改訂デジタル版, Mar, 2023 Invited
「マニュアル」の理想形（書評斎藤理生、松本和也、水川敬章、山田夏樹編『卒業論文マニュアル日本近現代文学編』ひつじ書房、2022年10月）

泉谷瞬

『週刊読書人』読書人, 3471号 p.6, Jan, 2023 Invited
学会賞受賞のことば

泉谷瞬

『文学・語学』全国大学国語国文学会, 236号 pp.118-119, Dec, 2022 Invited
たとえ火鉢のなかを泳ぐ金魚であったとしても（書評永井みみ『ミシンと金魚』集英社、2022年2月）

泉谷瞬

『図書新聞』武久出版 3547号, p.6, Jun, 2022 Invited
項目「高橋揆一郎」

泉谷瞬

『日本近代文学大事典』増補改訂デジタル版, May, 2022 Invited
百年越しの「うんざり」を受け渡す（書評紅野謙介・金貴粉解説『シリーズ紙礫14 文豪たちのスペイン風邪』皓星社、2021年2月）

泉谷瞬

『図書新聞』武久出版, 3497号 p.4, May, 2021 Invited
書評「新・フェミニズム批評の会編『昭和後期女性文学論』」

泉谷瞬

『社会文学』日本社会文学会, 53号 pp.184-186, Mar, 2021 Invited
Research Trends: Matsuura Rieko

IZUTANI Shun

81集 pp.215-218, Sep, 2020 Invited
第6章子供―未来の闘士たち―

泉谷瞬, 中谷いずみ

『企画展いまプロレタリア文学が面白い！知られざる昭和の大衆文化運動』昭和戦前期プロレタリア文化運動資料研究会編（発行：市立小樽文学館）, pp.37-41, Jul, 2019
文学研究とケア理論の交差は「役に立つ」か（書評佐々木亜紀子・光石亜由美・米村みゆき編『ケアを描く育児と介護の現代小説』七月社、2019年3月）

泉谷瞬

『図書新聞』武久出版, 3408号 p.7, Jul, 2019 Invited
98

Bibliography and Gender

IZUTANI Shun

5号 pp.101-105, Mar, 2019
新刊紹介「麻生直子『端境の海』」

泉谷瞬

『社会文学』日本社会文学会, 49号 pp.185-186, Mar, 2019

Presentations

理論／テクストをいかにずらすか――ジェンダー批評の現在地を探る――

泉谷瞬

2023年度同志社大学文学研究科国文学専攻院生部会主催講演会, Nov, 2023 Invited
「あの女にとってはこの汚い国の一部一部が金よりも価値のあるものだったのか？」――旅行エッセイの執筆者像を捉え返す――

泉谷瞬

昭和文学会秋季大会, Nov, 2023 Invited
配慮の実践―津村記久子『君は永遠にそいつらより若い』における存在のありよう―

泉谷瞬

大谷学会研究発表会, Oct 22, 2021, 大谷学会 Invited
New Readings and Writings of Aged-Care Literature (kaigo bungaku)

Kawasaki Kenko, Izutani Shun, Aoyama Tomoko

Oct 1, 2021, Japanese Studies Association of Australia (JSAA)
距離感と受動性――金原ひとみ『アタラクシア』を中心に――

泉谷瞬

女性文学会・読書会, Sep, 2021, 女性文学会・大庭みな子研究会
すべてが「サービス」化する社会／すべてを「サービス」化する文学

泉谷瞬

日本近代文学会秋季大会, Oct, 2020, 日本近代文学会 Invited
縮図としての戦争――深緑野分『戦場のコックたち』における「アンバランス」な構成について――

泉谷瞬

世界文学・語圏横断ネットワーク第11回研究集会, Sep, 2019
姫野カオルコ「彼女は頭が悪いから」を読む

宮田絵里, 金昇渊, 栗山雄佑, 安藤陽平, 岩本知恵, 姫野カオルコ, 泉谷瞬, 中川成美

科研費・基盤研究（C）「クィア理論と日本文学―クィア・リーディングの可能性と実践」2019年度書評会, Jul, 2019 Invited
戦争時計の音――佐藤亜紀『スウィングしなけりゃ意味がない』を読む

西原志保, 泉谷瞬, 佐藤亜紀, 若島正, 茂木謙之介

世界文学・語圏横断ネットワーク第8回研究集会, Mar, 2018
「他者」と共同性――戦後日本のスピリチュアリティ表象――

加島正浩, 木下幸太, 泉谷瞬, 柳瀬善治

日本近代文学会秋季大会, Oct, 2017
皆川博子「トマト・ゲーム」論

泉谷瞬

占領開拓期文化研究会, Mar, 2017
労働・異性愛主義・生殖――現代女性文学が照射する「結婚」の内実と相対化

泉谷瞬

6070研究会、80年代の文学・批評・研究史を読む会「研究の〈展き〉かた―日本近現代文学で博士論文を書く―」, Jan, 2017 Invited
現代文学の方法――山下澄人の小説をめぐって

泉谷瞬

神戸文学館土曜サロン文学講座, Jun 25, 2016 Invited
都市化と高齢化を裏返す――文学における「接触」

泉谷瞬

2015年度めぐろシティカレッジ講座『目黒学パート21―文学とめぐろ―』, Jan 16, 2016 Invited
Ethics of Representation in Modern Japanese Literature

Jun, 2015
On the Popularity of Sexual Politics: Post-feminism and Homonormativity

Yuichi Kuroiwa, Natsuno Kikuchi, Shun Izutani

Jun, 2015
Aspects of Contact and Bloodshed: Physicality in Himeno Kaoruko's Junan and Images

IZUTANI Shun

queer theory and Japanese literature, Jan, 2015
現代日本文学は「息子介護」をどのように描いているか？

泉谷瞬

立命館大学国際言語文化研究所ジェンダー研究会：立命館大学ジェンダーフォーラム「書評セッション平山亮著『迫りくる「息子介護」の時代』」, Jul, 2014 Invited
文学と映像における女性同性愛表象――松浦理英子『ナチュラル・ウーマン』を手がかりに――

泉谷瞬

東京大学大学院総合文化研究科言語情報科学専攻（卓越資金）：クィア批評・公開ワークショップ「欲望を読みかえる――文学と映画のポリティクス」, Mar, 2014 Invited
現在(いま)の若手女性作家を問う――ジェンダー・身体・労働・言語――

泉谷瞬, 陳晨, 徐小我, 越川瑛理, Emanuela Costa

日本近代文学会春季大会, May, 2013

Teaching Experience

Apr, 2024 - Present

近現代文学特論２ (近畿大学大学院総合文化研究科/2024年度～)
2023 - Present

日本文学作品研究Ⅱ ３ (関西学院大学文学部/2023年度～)
2022 - Present

文学のジャンル１ (近畿大学文芸学部/2022年度～)
2022 - Present

アカデミック・ライティング (近畿大学文芸学部/2022年度～)
2022 - Present

専門基礎研究 (近畿大学文芸学部/2022年度～)
2022 - Present

言語・文学演習２ (近畿大学文芸学部/2022年度～)
2022 - Present

言語・文学演習１ (近畿大学文芸学部/2022年度～)
2022 - Present

文学テクストの読み方２ (近畿大学文芸学部/2022年度～)
2022 - Present

近代表現史論 (近畿大学文芸学部/2022年度～)
2022 - Present

基礎ゼミ (近畿大学文芸学部/2022年度～)
2021 - Present

文章表現基礎研究 (立命館大学文学部/2021年度～)
2015 - Present

リテラシー入門 (立命館大学文学部/2015年度～)
2023 - 2023

special lecture a,b,c (Fuji Women's University)
2021 - 2021

文学科演習Ⅳ (大谷大学文学部/2021年度)
2021 - 2021

日本文学作品研究Ⅱ ２ (関西学院大学大学文学部/2021年度)
2020 - 2021

文学科演習Ⅲ (大谷大学文学部/2020～2021年度)
2019 - 2021

文藝塾実践演習Ⅱ (大谷大学文学部/2019～2021年度)
2019 - 2021

文学鑑賞２ (大谷大学文学部/2019～2021年度)
2019 - 2021

文学科演習Ⅱ (大谷大学文学部/2019～2021年度)
2018 - 2021

文学鑑賞１ (大谷大学文学部/2018～2021年度)

Professional Memberships

Awards

Research History

Apr, 2024 - Present

Faculty of Literature, Arts and Cultural Studies, Kindai University
Sep, 2023 - Present

School of Humanities, Kwansei Gakuin University
Apr, 2015 - Present

College of Letters, Ritsumeikan University
Apr, 2022 - Mar, 2024

Faculty of Literature, Arts and Cultural Studies, Kindai University
Aug, 2023 - Aug, 2023

Faculty of Humanities, Fuji Women's University
Apr, 2017 - Mar, 2022

Faculty of Letters, Otani University
Sep, 2020 - Sep, 2021

School of Humanities, Kwansei Gakuin University
Apr, 2020 - Sep, 2020

非常勤講師, 教員養成課程, 北海道教育大学旭川校
Apr, 2016 - Mar, 2017

School of Letters, Mukogawa Women's University
Apr, 2015 - Mar, 2017

Mukogawa Women's University
Apr, 2015 - Sep, 2015

非常勤講師, 北海道教育大学旭川校教員養成課程
Apr, 2014 - Mar, 2015

国語科非常勤講師, 京都学園中学高等学校
Apr, 2009 - Sep, 2012

College of Letters, Ritsumeikan University
Oct, 2009 - Sep, 2011

College of Law, Ritsumeikan University
Oct, 2009 - Mar, 2010

College of Social Sciences, Ritsumeikan University

Education

Apr, 2011 - Mar, 2015

Graduate School of Letters, Ritsumeikan University
Apr, 2009 - Mar, 2011

Graduate School of Letters, Ritsumeikan University
Apr, 2004 - Mar, 2008

College of Letters, Ritsumeikan University

Research Projects

プロレタリア文化運動研究：地方・メディア・パフォーマンス

科学研究費補助金(基盤研究(B)), 文部科学省, Apr, 2018 - Mar, 2023

村田裕和
Research into Materials on the Prewar Proletarian Cultural Movement

Grants-in-Aid for Scientific Research, Grant-in-Aid for Scientific Research (C), Japan Society for the Promotion of Science, Apr, 2015 - Mar, 2018

Murata Hirokazu, ADACHI Gen, AMEMIYA Komei, IZUTANI Shun, ITO Jun, URANISHI Kazuhiko, SHIRAI Kaori, TAKEDA Yuki, TATEMOTO Hiroyuki, TAMAGAWA Kaoru, MASAKI Yoshikatsu

Committee Memberships

Apr, 2023 - Present

委員, 全国大学国語国文学会
Apr, 2019 - Present

代表, 占領開拓期文化研究会
Aug, 2022 - Aug, 2024

編集委員, 昭和文学会
Dec, 2019 - Nov, 2022

委員, 日本文学協会
Jun, 2018 - May, 2020

研究例会主任, 立命館大学日本文学会
Apr, 2016 - Mar, 2020

運営委員, 日本近代文学会関西支部
Jul, 2015 - Jul, 2019

運営委員, 阪神近代文学会
Jul, 2018 - Feb, 2019

編集委員, 日本社会文学会
Dec, 2016 - Jul, 2017

編集委員, 日本社会文学会

Academic Activities

宇治文学サークル

Planning, management, etc.

Jan, 2013 - Feb, 2024

Social Activities

「ふつうの（＝ないことにされる）」暴力エジプト映画『６７８』に見る性暴力の構造

Commentator

科研費・基盤研究(A)「イスラーム・ジェンダー学の構築のための基礎的総合的研究」, Oct 21, 2019