MISC

2010年11月

インパイル水ループ2号(OWL-2)用SUS316鋼の照射後試験

JAEA-Testing 2010-003
  • 柴田 晃
  • ,
  • 木村 正
  • ,
  • 永田 寛
  • ,
  • 青山 征司
  • ,
  • 菅野 勝
  • ,
  • 近江 正男

開始ページ
22
終了ページ
記述言語
日本語
掲載種別
機関テクニカルレポート,技術報告書,プレプリント等
DOI
10.11484/jaea-testing-2010-003

インパイル水ループ2号(OWL-2)では、炉内管材料としてステンレス鋼(SUS316)を使用したが、高照射SUS316鋼材の機械的特性のデータはOWL-2が設置された当時から不足していた。このためOWL-2炉内管に材料であるSUS316サーベランス試験片を炉内に装荷し、3.4$\times$10$^{25}$n/m$^{2}$($>$1MeV)までのSUS316の照射データの蓄積が行われた。しかしながらSUS316はJMTRに設置する他の照射装置の炉内管,照射キャプセル等に使用されており、より高い照射量における機械的特性データが求められている。本報告書では、OWL-2炉内管で用いられたSUS316について、1.0$\times$10$^{26}$n/m$^{2}$まで照射したサーベランス試験片の照射後試験について報告する。引張強度の変化傾向が速中性子照射量10$^{24}$-10$^{25}$n/m$^{2}$での試験結果の延長上にあること、破断伸びが試験全域で37\%以上残存していることを明らかにした。これにより、SUS316は、高速中性子照射量1.0$\times$10$^{26}$n/m$^{2}$まで炉内構造物として十分な延性を有しているとの結論を得た。

リンク情報
DOI
https://doi.org/10.11484/jaea-testing-2010-003
URL
https://jopss.jaea.go.jp/search/servlet/search?5026772
ID情報
  • DOI : 10.11484/jaea-testing-2010-003

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