飛翔体の斜め衝突を受ける鉄筋コンクリート板構造の局部損傷に関する研究,2; 試験結果
日本原子力学会2021年秋の大会
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- 開催年月日
- 2021年9月
- 記述言語
- 日本語
- 会議種別
- 開催地
- 札幌(online)
- 国・地域
- 日本
飛翔体衝突を受ける鉄筋コンクリート(RC)板構造の局部損傷については、板構造に対して垂直に衝突する研究が主であり、斜め衝突に関する研究はほとんど行われていないのが現状である。本研究では、飛翔体の剛性や衝突角度、RC板構造の板厚等を変化させた試験条件に対する飛翔体衝突試験を実施し、RC板構造の局部損傷挙動を確認するとともに、解析手法の妥当性を確認することを目的とする。本稿では、その2として、RC板構造の局部損傷である貫入、裏面剥離及び貫通現象に着目し、剛及び柔飛翔体の垂直及び斜め衝突を受けるRC板構造の試験結果を分析し、得られた知見について報告する。