アナログモデル実験による地質構造発達過程の三次元モデル化に関する知識の分析・整理; 幌延地域の事例
日本地質学会第118年学術大会・日本鉱物科学会2011年年会合同学術大会
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- 開催年月日
- 2011年9月
- 記述言語
- 日本語
- 会議種別
- 開催地
- 水戸
- 国・地域
- 日本
高レベル放射性廃棄物の地層処分システムに関する長期挙動を予測するうえで地質構造発達過程を把握することは必要不可欠であり、その発達過程を把握するための調査・解析・モデル化手法の整備とそこで利用される専門知識の表出化が重要になると考えられる。本研究では、地質構造発達過程の三次元モデル構築を目的として実施したアナログモデル実験について、一連の作業手順とともに、その作業過程で利用される専門家のノウハウ・判断根拠の分析・整理を実施した。その結果、「既存情報の整理」,「アナログモデルのデザイン」,「実験条件の設定」,「実験の実施と結果の評価」などの一連の作業手順とその判断根拠等を整理することができた。