2013年4月 - 2016年3月
外来通院中の切迫早産妊婦の早産予防のための症状マネジメント支援
日本学術振興会 科学研究費助成事業 挑戦的萌芽研究
本研究は、切迫早産と診断された外来通院中の妊婦が早産予防のために行うセルフケアと、早産予防のための看護援助を明らかにすることを目的としている。研究対象は外来通院中で切迫早産と診断された妊婦13名であり、産科外来で母性専門看護師により提供されたケアと妊婦の反応を記述した。妊婦の早産予防のためのセルフケアは、Oremのセルフケア不足看護理論に基づき、10の力(パワー)の構成要素を用いて分析し、3パターンに分類できた。提供した看護ケアは【妊婦の切迫早産に伴う体験の聴き取りと査定】【妊婦が捉えている切迫早産症状についての知識提供と対応策の提示ならびにできていることの保証】である。
- ID情報
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- 課題番号 : 25670978
- 体系的番号 : JP25670978
この研究課題の成果一覧
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論文
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兵庫県立大学看護学部・地域ケア開発研究所紀要 24 55-66 2017年3月 査読有り最終著者責任著者
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日本母性看護学会誌 17(1) 1-9 2017年3月 査読有り最終著者責任著者
講演・口頭発表等
3-
第17回日本母性看護学会学術集会 2015年6月
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第17回日本母性看護学会学術集会 2015年6月