MISC

1995年12月

硝酸プルトニウム溶液中の微量ネプツニウムの分離

動燃技報
  • 岡田 尚
  • ,
  • 都所 昭雄
  • ,
  • 木原 義之

96
開始ページ
66
終了ページ
70
記述言語
日本語
掲載種別

先進的な核燃料サイクルとして、アクチニドリサイクル研究開発は環境負荷低減、総合的経済性の向上、核拡散抵抗性の向上を目指している。本研究開発で取り扱うマイナーアクチニド(Np、Am、Cm)の一つであるNpは酸性溶液中でIV、V、VI価の原子価を有し、その挙動は複雑である。このため適当なNpの原子価調整法の開発が望まれている。本件はPu(III)のNpに対する還元力を利用し、Np(IV)の原子価調整が可能であることを確認した。またこの原子価調整法を使用した、Pu・Np混合溶液からのNpの分離を検討した。

リンク情報
URL
https://jopss.jaea.go.jp/search/servlet/search?4047156
ID情報
  • ISSN : 0289-6605

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