2020年10月10日
不確実性の高い災害におけるマスメディアを通じた情報伝達のあり方
日本マス・コミュニケーション学会 2020年秋季大会
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- 開催年月日
- 2020年10月10日 - 2020年10月11日
- 記述言語
- 日本語
- 会議種別
- 口頭発表(一般)
橋本純次、鈴木優香理、坂田邦子、大内斎之が共同で行った研究発表。不確実性の高い災害におけるメディア・専門家・市民を結ぶ回路のあり方について、リスク・コミュニケーションの観点から、新型コロナウイルスをめぐるテレビ報道と新聞報道の内容分析を行った。テレビにおいては、専門家会議の発話根拠が無検証であったことと、高齢者・主婦層との対話が奏功していたことが明らかになった。新聞については、首都4県における地元情報の不存在から「自分ごと化の失敗」が誘発された可能性が指摘された。