科学者やジャーナリスト、市民等で構成される勉強会にて、情報社会の特性やCOVID-19関連報道の実態を踏まえた科学技術とリスクのコミュニケーションデザインについて解説した。とりわけ、現代社会では「感情」が「情報の正しさ」価値を減退させていること、そうした状況ではこれまで以上に対話・共考を目的としたリスク・コミュニケーションが必要となること、そのために既存のシステムをどのように改善する必要があるか、といった点について説明した。