佐々木 孔英

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私は、原子力ルネサスか色めき立った2000年代に学生時代を過ごし、2012年4月に高速増殖炉開発するために日本原子力研究開発機構「もんじゅ」に保守員（技術職員）として入所しました。
入所以来約4年半の間、再稼働を目指して保守管理不備等の不適合始末や規制庁対応を行ってまいりましたが、我々もんじゅ所員らの努力は実らず2016年12月に廃止措置が決定いたしました。保守員として従事した合計5年半の間に高速増殖炉プラント内部で得た経験は貴重なものでした。（この間に福井大学付属国際原子力研究所にて博士号を取得2016.3）

2017年10月以降は高温ガス炉開発の部署に異動し、2018年7月より研究員としてポーランドプロジェクト関係の調整や燃料・材料研究に従事しております。
高速増殖炉／高温ガス炉の２つの新型炉の経験と、技術職／研究職の２つの視点をもって日々の仕事に取り組んでおります。