新クロスオーバー研究(NXO),1; 高燃焼度燃料細粒化・リム組織形成シミュレーション研究の概要
日本原子力学会2008年秋の大会
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- 開催年月日
- 2008年9月
- 記述言語
- 日本語
- 会議種別
- 開催地
- 香美
- 国・地域
- 日本
本研究は原子力委員会の特命研究として放射線の影響についての理解を深めることを目的に原子力試験研究のなかで新クロスオーバー研究(NXO)として実施されている。発電炉で高燃焼度燃料に生じる組織変化(細粒化・リム組織)を対象に核分裂エネルギー粒子照射により材料内部に生じる損傷と回復のメカニズム解明を進めている。6機関(原子力機構,東京大学,電力中央研究所,九州大学,北海道大学,大阪府立大学)で研究を分担し、基礎的な平面欠陥形成や細粒化につき、計算科学(分子動力学)と加速器実験のシミュレーションで再現を試み一部成功した。9件のシリーズ発表を行うが、これらの研究の概要について講演する。