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2019/05/11

麻布大学「フレッシャーズセミナー」にてクボタ・オオスミ両社のプレゼン

Tweet ThisSend to Facebook | by chang.a
麻布大学フレッシャーズセミナー。環境科学科の1年生を対象とした必修科目であり、ある意味でのオムニバス講義である。今後のスケジュールとして、大学の環境報告書を学生が作るというミッションがあり、その情報提供者として招聘くださった。

今回の講義は、以下の構成で準備され、それぞれの立場から環境報告書とはなにか、環境コミュニケーションとはなにか(直接的な説明ではなく、間接的に。)など、かなり盛沢山の内容であった。
  1. 株式会社クボタ
  2. 株式会社オオスミ
  3. 工学院大学・東京薬科大学
株式会社クボタの廣田氏は、「マネジメントシステム」は計画を行ったうえで、手順化することであると強調。手順があると共有できる、ここにシステムのポイントがある。
ただし、マネジメントシステムには企業のビジョンや具体性を盛り込むのが難しいとする私見。また、環境報告書はさまざまなステークホルダーに対して発信するものであり、単純なパンフレットのようなものではない。特に企業では投資家情報の意味が大きい。つまりネガティブな情報や第三者意見を含めるべきというのはここから起因するものである。

株式会社オオスミの高橋氏は、顧客が環境報告書をもらっても”そうですか...”としかならない。これまでのいわゆるCSRをベースに作られていた環境報告書は、出し手-受け手の関係でしかなかった。SDGsに方向性が向いた途端、それが報告書の発信という意味だけではなく、影響力という点で環境報告書はすべてのステークホルダーが発信側になりうる、むしろそのような方向性に向かなくてはならないととらえているようだ。

企業側からは環境報告書が持つ役割として大きなところに「投資家への対応」という点が印象深かった。自身は投資をする人間ではないので、実感がないというのが事実ではあるが、企業側はこれが命取りになるということを強く感じたところである。

学生からのコメントペーパーを村山先生から頂戴した。このあと、一つ一つ読みながら返信を考えるところである。

ふと思った。水曜日の午後だったんだから、うちの学生連れてこれたじゃん...失敗した...
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