日誌


2012/01/30

モデル: 全体の設定

Tweet ThisSend to Facebook | by keisakamoto
モデル設定の概要です。

数値モデル

気象研究所共用海洋モデル(MRI.COM)を使っています。
  • 静水圧近似、z-σハイブリッド座標系

モデル構成

3つのモデルを結合 (オンライン2段階双方向結合)しています。
  • 全球モデル: 水平解像度1°×0.5°
  • 北西太平洋モデル: 1/11°×1/10°(約10km)
  • 日本近海モデル: 1/33°×1/50°(約2km) 、117E-167E, 25N-50N
図 結合する3つのモデルの領域。

海面強制

モデルの海面強制には国際標準実験の経年変動場(COREIIデータセット)を使用。
  • 河川流入: COREIIデータを各モデルのグリッドにリマップ(面積分量は同じ)

スピンアップ

スピンアップを以下の手順で行いました。
  1. 全球と北西太平洋の2モデルを結合して、1922年から2000年まで長期積分。
  2. 2001年1月1日の0:00の瞬間場を初期値に用いて、3モデル結合のスピンアップを始める。
  3. 始めの10日間は、日本近海モデルを北西太平洋モデルの月平均場にナッジング。
    dt=1分、10日の積分にほぼ14時間かかる(気象研スパコン 8ノード)
  4. 手を離して120日の積分。
    双方向ネスティング、dt=2-3分
    日本近海モデルの水温塩分場と運動エネルギーが落ち着くまでスピンアップ
  5. 2011年5月11日の0:00を本実験の初期値とする。


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