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2015/09/03

(33)大村益次郎未亡人琴子の忠犬の墓が見つかる

| by サイコドクターS

明治8年、山口市鋳銭司村天神原にあった琴子の屋敷に賊が侵入し、それを察知して吠えて家人に伝えた忠犬が賊に斬殺された。使用人の一人も切りつけられたが冬で厚着をしていたために軽傷ですんだという。琴子の希望で当時の人間の墓より立派な墓がつくられたが、最近まで口伝でしか由来が伝わっていなかった。

「花神」では大村益次郎先生襲撃の際に危篤となるまで大阪に向かわなかった琴子について司馬遼太郎は、横浜から早かごでかけつけたシーボルトイネと対比させながら、夫婦仲が冷えた悪妻として描いている。むしろ先生から「危険だから来るな」と伝えた可能性の方が高い。明治8年の襲撃から考えると「危険」なのは長州内部の勢力も含むと考えるべきであろう。立派な墓なのに口伝でしか伝わらなかったのは、襲撃した勢力に対する暗黙の政治的アピールだったのではないか。

「八重の桜」に続いて「花燃ゆ」でも大村先生の配役はなかった。先生の大阪出張の目的が釜山周辺への限定出兵だったことを知られたくない勢力による歴史の隠蔽改ざんである。松下村塾の世界遺産登録に韓国は吉田松陰の征韓論主張を理由に反対した。吉田松陰を神格化し現代でも利用したい勢力にとっては長州の征韓論に関するいかなる情報も極力抹消したいのであろう。
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