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2019/01/19

ちょっとだけ、テュルク諸語の見分け方(センター試験用紙に実名が載った記念)

Tweet ThisSend to Facebook | by Taiki_Y
2019年1月18日(土)に実施された大学入試センター試験、地理の問題にこういう問題が載ったというツイートを拝見して、へーと思いながら画像を開いてみると、あらびっくり。わたしの名前が記載されているではありませんか。

https://twitter.com/kenkensz9/status/1086455098182520833

なるほど、ウズベク語とウクライナ語はどちらでしょうか、という問題で、基準にということでトルコ語、ロシア語の基本数詞1,2,3,4がヒントとして載っているということなのですね。

わたし自身はもちろん問題作成に直接関わったわけではなく(そもそも今トルコ在住なので物理的にも仕事的にも無理ですわな)、作問した方が拙著を参考にしてくださったということなのでしょう。

まさか、自分の名前がセンター試験の問題用紙に載る日が来ようとは思ってもみませんでした。その意味で、ちょっとうれしいというか、今回のセンター試験のこととはもちろん直接関係ありませんが、本を出せてよかったなと思います。

さて、数詞が似ているということで言語系統が同じ(つまり、同じ祖先をもつ異なる2言語である、と言い換えてもよいです)かどうかが見分けられるということは本当に可能なのでしょうか。

私は現代トルコ語、最近は現代アゼルバイジャン語(「現代」と書いているとこ、地味に重要です)に触れている時間が長く、テュルク諸語を網羅的に見ているとは言えない身分なのですが、テュルク諸語どうしに関して言えば、現代語どうしで数詞を見比べると、なるほど「似ている」ような気がします。簡単な表をつくってみましょうか。
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