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2009/05/31

CiNiiの中の人日記 - 3

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今回のCiNii全面リニューアルに関わることになったのは、
その前のCiNii一部リニューアル(2006年12月〜2007年4月)に関わって、
そのまま続きをやることになった、という単純な理由なのですが、
ではCiNii一部リニューアルに関わったのはなぜかというと、長い経緯があります。

NIIには研究機関としての顔と、東大→NACSIS→NIIと名前を変えながら
続いてきた研究インフラ管理・提供組織としての顔があります。
この2つの顔について、前者は教員が受け持ち、後者(事業と呼んだりします)は
職員が受け持つということになっています。
研究を教員がやるというのは大学と同じでまあ当然ですが、事業の方は、
初期の何もなかった時代には教員・職員が一丸となって取り組んでいたものの、
システムがある程度できあがってきたらあとは運用が大事ということで
もっぱら職員が担当するということになりました。

こういう分業体制の確立は必然というか、研究にせよ事業にせよそれぞれの
専門家がそれそれの分野に責任を持って関わるというのは適材適所で効率がよいし、
何ら問題ないと思います。
そして、分業体制ができたあとに入ってきたぼくのような人間は、
事業にはタッチせず研究教育のみを行うというのがひとつのパターンになりました。
(そうでない人もたくさんいます)

分業がうまくいくのは、研究も事業もほどよくクローズドな分野で、
他からの影響を受けにくい構造になっているからなのですが、
ここ数年で外部環境が大きく変化して、学術情報の世界でも何か変わらないと
いけないのでは、という雰囲気があります。

雰囲気だけならゆっくり考える、という対応ができるのですが、
ある時、唐突かつ早急にNIIが選択を迫られるという出来事がありました。
それをもたらしたのはやっぱりというか何というか、Googleでした。

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