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確率論及統計論 >> Article details

2019/05/26

統計値の扱い方の基本は何か

Tweet ThisSend to Facebook | by kaizen

統計値の扱い方の基本は何か

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統計値の扱い方について、物理現象と、生命現象と、社会現象での違いについて言及していないのは不思議。

統計値を扱う場合の注意事項

物理現象


測定機材、測定方法、測定回数、測定者など、測定に影響を与える可能性のある条件を網羅すること。

追試または再現試験ができることが望ましい。

生命現象


測定機材、測定方法、測定回数、測定者など、測定に影響を与える可能性のある条件を網羅することと、

測定に関与する生命(測定者の人間を含む)およびそのまわりの酸素濃度、温度、湿度などの状態を記録すること。

同じ条件での追試または再現試験は、困難なことがあり、条件の違いにもとづき、試験回数の適切さを検討するとよい。

社会現象


測定機材、測定方法、測定回数、測定者など、測定に影響を与える可能性のある条件を網羅することと、

測定に関与する組織、人間(測定者を含む)およびそのまわりの物理的測定項目(酸素濃度、温度、湿度、、、)、生命的測定項目、社会的測定項目(人数、年齢構成、社会的立場、、、)などの状態を記録すること。

同じ条件での追試または再現試験は、ほぼ困難であり、条件の違いにもとづき、試験回数の適切さを検討するとよい。

経年による傾向を分析するのか、期間中の複数の項目間の関係を分析するのかの方針を明確にしているとよい。方針が明確でない場合には、時間を含む分析と時間を捨象した分析の両方を行い、比較して判定するとよい。

たとえば、10年間のデータを分析する場合には、

毎年の変化の傾向を求めるだけでなく、

2年ごとの集計の傾向の変化、

3年ごとの集計の傾向の変化など、さまざまな解析をしているとよい。


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