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2015/10/07

『社会学評論』向けZotero引用スタイル(非公式)

Tweet ThisSend to Facebook | by TATSUMI

引用スタイル:『社会学評論スタイルガイド 第2版』(非公式:邦文文献サブセット)

ZIP形式になっています。
ダウンロードした後,解凍して,CSL形式のファイルを Zotero で読み込んでください。


はじめに


Zotero 用に『社会学評論スタイルガイド 第2版』に一部準拠した「引用スタイル」を作成しました。一部というのは『スタイルガイド』が定義するところの「邦文の文献」のみを対象として,欧文の文献,翻訳書などに対応していないためです。

この「引用スタイル」の細かな仕様や制約については,追記していく予定です。
サポートも保証もありませんが,気になる方は使ってみてください。
コメントはこのブログ記事に付けていただくと確認できます。



総記

  • 記載事項はカンマ区切り(邦文の文献では不要なカンマは省略) [4.1 (2)]
  • 文献記載の末尾にピリオド(ただし,翻訳の文献は「)閉じ括弧」で終わる) [4.1 (2)]
  • 2つめ以降の文献の表示には,氏名の代わりに――――(4倍ダッシュ)*1 *2 [4.1 (5)]

*1 「ダッシュ」を示す文字として「区切りダッシュ(全角)EM DASH」と「水平線 HORIZONTAL BAR (=引用ダッシュ Quotation Dash)」などがある。XP 以前の Windows や Shift_JIS(Unicode.org) は「水平線」を「ダッシュ」として定義している。一方,Vista 以降の Windows,MacOS,Shift_JIS(国内規格)では「区切りダッシュ」を「ダッシュ」として定義している。『スタイルガイド』では「ダッシュ」の文字を定義していないものの,一貫して「水平線」を「ダッシュ」として例示している。この「引用スタイル」でも『スタイルガイド』の例示に合わせ「水平線」を用いている。

*2 名前の「よみ」や書籍カテゴリーが実装困難なため,正しい順番が期待できないので注意。詳細は制約を参照のこと。

制約


Zoteroでは「よみ」が登録できず,また「単著・共著・編書・共編書・翻訳書」をカテゴリーを区別できないため,次にあげる機能は完全な実装ができかった。
  • 著者・編者(筆頭者)の姓のアルファベット順 [4.1 (3)]
  • 同一著者の文献は,単著,単独の編書,共著,共編書の順にリストアップ [4.1 (6)]
  • 同一著者・同一カテゴリー(単著,単独の編書,共著,共編書)は出版年の早いものから順に記載 [4.1 (6)]
  • 同一著者・同一カテゴリー・同一年度の文献は出版年の末尾に小文字のアルファベットを順につける [4.1 (6)]

次に挙げるような同一著者・異なるカテゴリーの文献が複数あるときは問題が起こるので,手動で調整しなければならない。


期待される表記

社会太郎,1999a,『単著1』.
――――,1999b,『単著2』.
社会太郎編,1999a,『単独の編著1』.
――――,1999b,『単独の編著2』.
社会太郎・評論花子,1999a,『共著1』.
――――,1999b,『共著2』.
社会太郎・評論花子編,1999a,『共編著1』.
――――,1999b,『共編著2』.

この「引用スタイル」による表記


社会太郎,1999a,『単著1』.
――――,1999b,『単著2』.
社会太郎・評論花子,1999a,『共著1』.
――――,1999b,『共著2』.
――――,1999a,『共編著1』.(「編」が省略され,さらに4倍ダッシュとなる。仕様?)
――――,1999b,『共編著2』.
社会太郎編,1999a,『単独の編著1』.単独の編著が後になる「編」が「・」より文字コードが大きいためか?)
――――,1999b,『単独の編著2』.

実装せず

  • ひとつの文献の記載は改行せず,複数行の場合は2行目以降の行頭を全角2文字分字下げ [4.1 (4)] ] 
ワープロ / DTP ソフトに任せることにする。



2015−09−29 作成
2015-10-07 訂正と追記
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