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証明日誌(proof diary)

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2019/10/14

マッハの功績について

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感覚の分析 〈新装版〉 (叢書・ウニベルシタス)
エルンスト マッハ
法政大学出版局(2013/10/25)

感覚の分析 (1971年) (叢書・ウニベルシタス)
エルンスト・マッハ
法政大学出版局(1971)
値段:¥ 1,058






「哲学者が飜訳する物理学なので、用語がやや難しい。
特に、廣松渉は難しい漢字の用語が好きなので、敷居が高い。
物理学者が実験、測定する際に、自己の感覚について、客観性を持っていないと、測定結果の分析で袋小路にはまるかもしれない。
その意味で、本書を読むことをお薦めしたい。」


認識の分析 (叢書・ウニベルシタス)
エルンスト マッハ
法政大学出版局(2008/07/01)
値段:¥ 2,750

認識の分析 (りぶらりあ選書)
エルンスト・マッハ
法政大学出版局(1971/09)





「説明歌 認識が自己を対象にするときデカルトの枠超えていけるか。廣松渉は難しい漢字の用語が好きで、敷居が高い。物理学者が実験、測定する際に、客観性をどのように考えるかの枠組みを持っている。自己の認識について、物理的な実験、測定としてどういう枠組みで考えるかにより、測定結果の分析で袋小路にはまるかもしれないことを示唆している。 測定者が系の内部に存在している場合に、本書を読むことをお薦めしたい。感覚と認識という視点から、現代物理学の基本的な枠組みが構築できるか。」

時間と空間 (叢書・ウニベルシタス)
エルンスト マッハ
法政大学出版局(2008/07/01)


時間と空間 (叢書・ウニベルシタス)
エルンスト・マッハ
法政大学出版局(1978/01)







「説明歌 空間と時間が四次元構成す計測生理感覚認識

計測的空間に対する生理学的空間
幾何学の心理学と幾何学の自然的発達
自然研究の立場から見た空間と幾何学
計測的時間に対する生理学的時間
時間と空間
時間・空間に関する一考察
を搭載している。

空間と時間の四次元現象を計測し、生理的に感知し、認識する体系の試み。」

熱学の諸原理 (物理科学の古典 4) 東海大学出版会  1978
https://www.amazon.co.jp/dp/4486002458

「 『力学(史)』とならぶマッハの主著。
 マッハといえば原子論(熱論)でボルツマンと対立していたことは有名である。根っからの批判家で実証主義者であったマッハにとって「原子」とは形而上学的存在で唾棄すべきものだった。
 本書はマッハの熱思想の集大成といえる。前半部で「熱素」、「原子・分子」といった描像を避け温度・熱の性質を論じた後、数学や言語の分析が展開されている。マッハは『力学』で絶対空間・時間、質量を批判し「ただ関数の操作が問題だ」としていたが、本書においてもその思想は貫かれている。
 のちにブラウン運動から原子の存在が確認されマッハの熱理論は無用のものとなったのかもしれない。しかし実験事実を真摯に見つめる彼の方法論が無用となったとは思えない。彼の著作から「批判的な精神」を学んでほしい。」

マッハ力学―力学の批判的発展史
エルンスト・マッハ
講談社(1969/10)


「力学または物理学を勉強する人が、壁にぶつかった場合に、読むとよい本かもしれない。
自分が何のために物理学を勉強しようと思ったのか。その初心に返り、何を解明するとよいかを考え直す機会としてこの本は含意が多い。
確率論及び統計論を書いた伏見康治の末尾の解説にある文章がこの本の読み方と物理学の勉強の仕方を示唆している。
「ひとりの学者の評価を行なうにあたっては、次のアインシュタインの言葉を思い出そう。
 「理論物理学者が使う方法について何か探り出したいのなら、彼のいうことばに惑わされてはいならない、彼が何をしたかに注意すればよいのだ。
 しかし、マッハの場合は、彼は批判者なのだからこの文句を少し変える必要があるかもしれない。
 マッハについてあれこれ言われていることに気をとられる必要はない。マッハ本人が本当に言おうとしていることを理解していなければならない。」」

マッハ力学史〈上〉―古典力学の発展と批判 (ちくま学芸文庫)
エルンスト マッハ
筑摩書房(2006/12)




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