小川 純

やわらかモノづくりから生まれる材料、3D/4D構造やセンサと機械学習（AI技術）を融合させることで、やわらかいモノの基礎・応用研究から社会実装までを目指す情報科学者。

ソフトマター材料と3Dプリンティング技術を駆使することでやわらかさに起因する生命感を形に付与し、人の心にポジティブに作用する新しいコミュニケーション媒体「やわらかアニマロイド」「クリエイティブ・ソフトマシン」を開発する研究に従事。

高分子ゲル材料で生物感を模倣した共感型アニマロイド「ゲルハチロイド」「ゲルハチ公」の開発、飲料テクスチャを高精度に識別する「ソムリエアニマロイド」の開発、3Dプリントを駆使したソフトロボットモジュール「MORI-A」の開発、ソフト材料チューニングで高精度な識別学習を達成するソフトAI技術「ゲルバイター」の開発、3Dゲルプリンターを駆使した実際のクラゲと遜色のない外見をもつ「ゲルクラゲ」の開発などを進めています。