基本情報

所属
大阪大学 大学院人間科学研究科 臨床心理学研究分野 教授
学位
博士(学術)(東京大学)

連絡先
sasakihus.osaka-u.ac.jp
J-GLOBAL ID
201801004011830734
researchmap会員ID
B000303907

■「こころのやまいのとらえかた」のコーナー

伊藤絵美先生に書評をいただきました。

・丹野義彦先生に書評をいただきました。

・「こころのやまいのとらえかた やわらかく多層的な理解をもとめて

(認定心理士の会×ちとせプレス 新刊連動企画/6月30日

・「こころのやまいのとらえかた 〜臨床のとまどいの答えは精神病理のとらえかたにあった〜

(日本公認心理師ネットワーク/8月1日

・ご感想をお送りください:https://forms.gle/tFrEF7rbnTakwx8x6

 

体験的CBT(Self-practice/Self-Reflectionプログラム)の研修会

・「内省的科学者‐実践家モデルとは?:実践から内省への自己プログラム入門

(対面2時間 / 日本心理学会第88回大会: 2024年9月8日)

 

・「認知行動療法のフォーミュレーション技法を体験的に学ぶワークショップ

(オンライン5時間 / MCT-Jネットワーク: 2024年10月27日)

 

■自己紹介とゼミ志望の方へ

 臨床心理士・公認心理師です。(内省的)科学者実践家モデルでの心理職養成に関心があります。「臨床だけでなく研究もしっかりやりたい」「研究で表現したいことがある」という方々、一緒に勉強できたらと思います。私の守備範囲は主に下記のテーマです。修論を査読付き学術誌に残したい方にも適しているゼミかと思います。

 認知行動療法に興味を持って進学される方は多いと思いますが、まずはしっかりと内省的に自分を眺めてみること、臨床の中で自分なりに考えぬく力をつけることを念頭に、臨床を始めてほしいと願っています。阪大でM1後期から始まるSP/SRプログラムでじっくりと自分と向き合っていただき、豊かな臨床経験を積んでいってほしいと思っています。

(研究)精神病理学(異常心理学):社会的場面で生じる認知・感情の生起・維持メカニズム

  (社交不安、関係念慮、妄想的観念、対人恐怖症、自我漏洩感など)

(教育)心理職の養成:実践から内省への自己プログラム(Self-practice/Self-Reflection: SP/SR)

   による心理職養成、研究計画、学会発表・論文投稿の促進   

(臨床)認知行動療法:産業領域における実践、うつ病・適応障害への早期介入、

   心理教育、セルフケア・ラインケアの促進

 

現在、研究生は募集しておりません。あしからずご了承ください。


論文

  91

MISC

  14

主要な書籍等出版物

  35
  • 佐々木淳, Bennett-Levy, James, Thwaites, Richard, Haarhoff, Beverly, Perry, Helen
    岩崎学術出版社 2021年4月 (ISBN: 9784753311811)
  • 丹野 義彦, 石垣 琢麿, 毛利 伊吹, 佐々木 淳, 杉山 明子 (担当:共著)
    有斐閣 2015年4月13日 (ISBN: 4641053790)

講演・口頭発表等

  119

共同研究・競争的資金等の研究課題

  10