2006年 - 2008年
日韓対照役割語研究-相互翻訳と言語教育の視点から-
日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(C)
- 課題番号
- 18520341
- 体系的課題番号
- JP18520341
- 担当区分
- 研究代表者
- 配分額
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- (総額)
- 3,930,000円
- (直接経費)
- 3,600,000円
- (間接経費)
- 330,000円
- 資金種別
- 競争的資金
「わし、あたし」などの人称代名詞や「ぞ、だわ、じゃの」などの終助詞で代表される「役割語」を対象にして、日韓対照と日本語教育の観点から、翻訳資料やアンケートなどを用いた調査・分析・実践を行った。その結果、両言語における役割語要素がより明確になり、また日本語は韓国語に比べて役割語が発達した言語であることが明らかになった。本研究によって、韓国人日本学習者への日本語役割語教育の必要性、日韓翻訳における役割語の重要性をさらに浮き彫りにすることがきたと考える。
- ID情報
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- 課題番号 : 18520341
- 体系的課題番号 : JP18520341