2008年
液体ナトリウムの化学的活性度抑制に関する研究; ナノ流体の開発とその特性及びFBRプラントへの適用性
16th International Conference on Nuclear Engineering (ICONE-16)
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- 開始ページ
- 559
- 終了ページ
- 563
- 記述言語
- 英語
- 掲載種別
- 研究論文(国際会議プロシーディングス)
- DOI
- 10.1115/ICONE16-48367
液体ナトリウムは熱伝導率などの特性に優れていることから高速炉の冷却材として使用されている。しかしながら、ナトリウムの水や酸素との反応性は非常に高い。そこで、ナトリウム自身の化学的活性度を抑制する革新的な研究が望まれている。本研究の目的は液体ナトリウム中にナノメートルサイズの金属微粒子を分散させることにより、ナトリウムの化学的活性度を抑制することである。本研究のサブテーマとして、ナノ粒子の製造技術の開発,ナノ流体の反応抑制効果の評価及びナノ流体のFBRプラントへの適用性評価を挙げている。本論文ではそれぞれのサブテーマの進捗状況について述べる。
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- ID情報
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- DOI : 10.1115/ICONE16-48367
- Web of Science ID : WOS:000260914700063