基本情報

所属
大阪大学 微生物病研究所附属バイオインフォマティクスセンター 特任准教授
千葉大学 大学院 医学研究院 特任准教授
早稲田大学 理工学術院 招聘研究員
学位
博士(生命科学)(2022年3月 京都大学)

連絡先
jrt13mpmukgmail.com
研究者番号
60969608
ORCID iD
 https://orcid.org/0000-0002-6609-5300
J-GLOBAL ID
202101013176670353
researchmap会員ID
R000022356

研究概要

ウイルス学・感染症学に資する新たなバイオインフォマティクス技術の開発に取り組んでいます。 その中でも特に、(1)「ネクストパンデミック」からヒトと動物の健康を守る、(2) ウイルスと宿主の共存・攻防の理解についての研究を進めています。

 

(1) 「ネクストパンデミック」からヒトと動物の健康を守る

COVID-19や新型インフルエンザ感染症に代表されるように、これまで多くの感染症が動物由来ウイルスによって引き起こされてきました。 そのため次のパンデミックに備えるにはヒトだけでなく動物におけるウイルス感染症対策、すなわち One health 理念に基づいたアプローチが必要となります。 そこで私は公共データベースに蓄積してきた次世代シークエンスデータを活用したウイルス感染調査に取り組み、感染症発生リスクとなりうるウイルスがどんな動物に、どの程度存在しているのかを把握するためのバイオインフォマティクス技術・データベース開発に取り組んでいます。

関連論文:


(2) ウイルスと宿主の共存・攻防の理解

動物由来ウイルスの排除が難しい要因の1つには、宿主動物ごとに感染に対する応答が異なる点が挙げられます。 これまで発生した動物由来ウイルス感染症においても、ヒトでは重篤な感染症を引き起こすウイルスが、自然宿主では顕著な症状を示さないまま感染していた事例が報告されています。 そこでは私はトランスクリプトーム解析によって動物種ごと・ウイルス種ごとに宿主応答の共通性・多様性を理解するバイオインフォマティクス技術の開発に取り組んでいます。 こうした技術は、ヒトと動物を横断した病態理解に貢献するだけでなく、ウイルス種横断的な創薬ターゲット探索といった応用につながると期待されます。

関連論文:

 


受賞

  10

主要な論文

  28

MISC

  8

主要な講演・口頭発表等

  44

担当経験のある科目(授業)

  2

所属学協会

  4

共同研究・競争的資金等の研究課題

  12