瀧口順也 (Junya Takiguchi) - マイポータル

基本情報

所属: 龍谷大学国際学部グローバルスタディーズ学科准教授

学位: 学士(2003年3月明治大学政治経済学部)
MA in Modern European History(2004年11月 University of Manchester)
PhD (in History)(2009年6月 University of Manchester)

研究者番号: 10596802
J-GLOBAL ID: 201201060282719602
researchmap会員ID: B000220716

外部リンク: https://nrid.nii.ac.jp/nrid/1000010596802/

研究キーワード

研究分野

経歴

2016年4月 - 現在

龍谷大学, 国際学部グローバルスタディーズ学科, 准教授
2016年4月 - 2017年3月

国際社会史研究所（アムステルダム）, 客員研究員
2015年4月 - 2016年3月

龍谷大学, 国際学部グローバルスタディーズ学科, 専任講師
2012年4月 - 2015年3月

龍谷大学国際文化学部, 専任講師
2011年4月 - 2012年3月

北海学園大学, 非常勤講師
2010年5月 - 2012年3月

北海道大学スラブ研究センター, 非常勤研究員

学歴

2005年9月 - 2009年6月

The University of Manchester, School of Arts, Histories and Cultures, PhD in History
2003年9月 - 2004年11月

The University of Manchester, Faculty of Arts, Department of History, MA in Modern European History
1999年4月 - 2003年3月

明治大学, 政治経済学部

書籍等出版物

E・H・カーを読む

佐藤, 史郎, 三牧, 聖子, 清水, 耕介 (担当:分担執筆, 範囲:第五章: ソ連史研究者としてのE・H・カー)

ナカニシヤ出版 2022年5月 (ISBN: 9784779516641)
ロシア文化事典

沼野, 充義, 望月, 哲男, 池田, 嘉郎, 井上, まどか, 金山, 浩司, 熊野谷, 葉子, 鴻野, わか菜, 坂庭, 淳史, 楯岡, 求美, 乗松, 亨平 (担当:分担執筆, 範囲:「指導者（皇帝）崇拝」pp. 38-39)

丸善出版 2019年10月28日 (ISBN: 4621304135)
Russia's Home Front in War and Revolution, 1914-22: Reintegration - the Struggle for the State

Christopher Read, Peter Waldron, Adele Lindenmeyer (担当:分担執筆, 範囲:Spreading the Revolution, Assembling Information and Making Revolutionaries: The Bolshevik Party Congress, 1977- 22)

Slavica Publishers 2018年12月11日 (ISBN: 0893574287) 査読有り
ロシア革命とソ連の世紀第4巻：人間と文化の革新

松戸, 清裕, 浅岡, 善治, 池田, 嘉郎, 宇山, 智彦, 中嶋, 毅, 松井, 康浩, 佐藤, 正則, 広岡, 直子, 中村, 唯史, 瀧口, 順也, 金山, 浩司, 市川, 浩, 梅津, 紀雄, 平松, 潤奈, 田中, まさき, 阿曽, 正浩, 赤松, 道子, 武田, 清, 藤岡, 毅, 斎藤, 慶子 (担当:分担執筆, 範囲:スターリニズムの表象と社会動員)

岩波書店 2017年9月29日 (ISBN: 4000282697)
ロシアの歴史を知るための50章 (エリア・スタディーズ152)

下斗米伸夫(編) (担当:分担執筆, 範囲:19章共産党の支配 ―「党＝国家体制」の成立と党内政治)

明石書店 2016年11月30日 (ISBN: 4750344141)

論文

Stalinist Political Spectacle and the Defeat of the Opposition: The Fifteenth Congress of the Soviet Communist Party in 1927

JUNYA TAKIGUCHI

History: The Journal of the Historical Association 108(379-380) 108-130 2023年4月査読有り
初期イギリス共産党の党員訓練－「規律ある党」と「大衆政党」のはざまで－

瀧口順也

西洋史学 (272) 37-54 2021年12月査読有り
イギリス共産党とスターリン・カルト ― 1930年代なかばのイギリスにおけるスターリン表象

瀧口順也

龍谷大学国際社会文化研究所紀要 (23) 129-138 2021年6月
『良いコミュニスト』をつくる－1920年代のイギリス共産党教育課程を中心に－

瀧口順也

龍谷大学国際社会文化研究所紀要 (19) 223-236 2017年6月
The Projection of Stalinism at the Comintern Congress in the 1930s

瀧口順也

Afrasian Research Centre, Ryukoku University, Working Papers series 33 2016年3月
歴史としての個人史－伝記、自叙伝、主体の混乱－

瀧口順也

国際文化研究 (19) 19-28 2015年3月査読有り
プロレトクリトと『新しい文化』－初期ソヴィエト政権下におけるプロレタリア文化の創造をめぐって

瀧口順也

国際文化研究 (18) 17-29 2014年3月査読有り
スターリニズムの演出と舞台装置：ボリシェヴィキ党大会（1927－1934）

瀧口順也

ロシア史研究 (90) 21-42 2012年査読有り
Projecting Bolshevik Unity, Ritualizing Party Debate: The Thirteenth Party Congress, 1924

瀧口順也

Acta Slavica Iaponica 31(31) 55-76 2012年査読有り
The Bolshevik Party Congress, 1903- 1927: Orchestration, Debate and Experiences

瀧口順也

University of Manchester 2009年3月査読有り
Cultural History of Early Soviet Russia and Its Repercussion to Political History

瀧口順也

Acta Slavica Iaponica 25(25) 221-234 2008年査読有り

MISC

【Book Review】Tatiana Linkhoeva, Revolution Goes East: Imperial Japan and Soviet Communism (Cornell University Press, Ithaca, 2020)

瀧口順也

H-Diplo Roundtable XXIII-22 on Linkhoeva. Revolution Goes East: Imperial Japan and Soviet Communism 2022年1月招待有り
【Book Review】 Serhy Yekelchyk, Stalin’s Citizens: Everyday Politics in the Wake of Total War (Oxford University Press. 2014),

瀧口順也

History: The Journal of the Historical Association 102(351) 525-527 2017年5月招待有り
【書評】松井康浩『スターリニズムの経験－市民の手紙・日記・回想録から』（岩波書店、2014年）

瀧口順也

ロシア史研究 96 39-45 2015年6月招待有り
【シンポジウム報告】日本国際文化学会第12回全国大会（2013年7月6日）シンポジウム企画「非西洋型国際関係理論の可能性―京都学派との関係において」

瀧口順也

インターカルチュラル 13 68-76 2015年3月招待有り
【翻訳】デイヴィッド・ウルフ「誰が冷戦の勝者なのか―中ソ対立とインターキト」塩川信明・小松久男・沼野充義（編）『ユーラシア世界 5 ― 国家と国際関係』（東京大学出版会、2012年）所収

瀧口順也

2012年
【Book Review】Bolshevism, Stalinism and the Comintern: Perspectives on Stalinization, 1917-53

Junya Takiguchi

European Review of History / Revue européenne d'histoire 18(5-6) 899-900 2011年
【Book Review】Revolution and the People in Russia and China: A Comparative History

Junya Takiguchi

Labor History 52(3) 365-367 2011年
【Book Review】 Nick Baron and Peter Gatrell (eds.), Homelands: War, Population and Statehood in Eastern Europe and Russia, 1918-1924 (London, 2004); Peter Gatrell and Nick Baron (eds.), Warlands: Population Resettlement and State Reconstruction in the Sovie

瀧口順也

Eurasia Border Review 2(1) 93-96 2011年招待有り

講演・口頭発表等

The Hotel Lux as a Communist Space: The British Communists in Moscow in the 1920s

瀧口順也

International Council for Central and East European Studies [ICCEES], 10th World Congress 2021年8月
A Public Sphere for the British Communists

瀧口順也

North American Conference on British Studies (Annual Conference 2019) 2019年11月17日
〔コメント〕「（合評会）金山浩司『神なき国の科学思想 ― ソヴィエト連邦における物理学哲学論争』（東海大学出版部、2018 年）」

瀧口順也

ソビエト史研究会・2019 年度大会 2019年7月
〔コメント〕「松本祐生子『戦後スターリン期の祭典 ― モスクワ800周年記念祭を中心に』」

現代史研究会・2018年7月例会 2018年7月
The Lux Hotel: A Communist Public Sphere in the 1920s

瀧口順也

International Conference on Slavonic and East European Studies 2017年9月
Stalin as Number One? : Representation of Stalin in the 1930s

瀧口順也

Modern European Seminar Series, University of East Anglia 2017年2月招待有り
Stalin as Number One? : Representation of Stalinism in the 1930s

瀧口順也

International Conference on Slavonic and East European Studies, at Warsaw 2016年11月
スターリニズムの表象と社会動員

瀧口順也

ロシア史研究会／ソビエト史研究会／「ロシア革命100周年出版企画研究会」共催研究会 2016年5月
Orchestrating Stalinism at the Comintern Congress

瀧口順也

International Council for Central and East European Studies [ICCEES], 9th World Congress 2015年8月
Stalinism Orchestrated: The Bolshevik Party Congress, 1927- 1934

瀧口順也

British Association for Slavonic and East European Studies [BASEES] Conference 2015年3月
〔コメント〕「齋藤嘉臣『文化浸透の冷戦史 ― イギリスのプロパガンダと演劇性』（勁草書房、2013年）合評会」

冷戦研究会・第17回例会 2015年1月
権力の表象と政治の文化史－スターリニズム表象とプロパガンダ研究の動向から

瀧口順也

ソヴィエト史研究会 2014年度年次研究会 2014年6月
E.H.カー『ソヴィエト・ロシア史』を読み直す

瀧口順也

ソ連東欧史研究会 2013年12月招待有り
Biography as History?: Beyond National Hero/Heroine Paradigm and the Case of Molly Murphy

瀧口順也

Afrasia Research Center Workshop 2013年12月
ソ連初期の政治文化と権力表象

瀧口順也

近代社会史研究会 2013年3月招待有り
ボリシェヴィキ党大会 (1927-1934)：スタ－リ二ズムの演出と舞台装置

瀧口順也

ロシア史研究会年次大会 2011年10月
〔コメント〕「竹村寧乃『ザカフカス連邦創設の是非をめぐる議論 ― 1921年現地新聞の反対意見を中心に』」

瀧口順也

北海道中央ユーラシア研究会・第89回例会 2011年1月
『政治劇場』の創造：政党大会の比較研究－ボリシェヴィキ、ナチス、イギリス労働党

瀧口順也

北海道スラブ研究会 2010年6月
ボリシェヴィキ党大会（1918－1927年）：新たなアプローチと視点からの再考

瀧口順也

ソヴィエト史研究会 2010年3月
Making Bolshevik Identities: The Communist Party Congresses and Delegates’ Experiences in the 1920s

瀧口順也

Modern Russian History and Culture: Northern Discussion Group 2008年4月

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社会貢献活動

（招待講演）「ロシア・ウクライナ関係の歴史的経緯と現在（1917- 2022）」

講師

龍谷大学ユヌスソーシャルビジネスリサーチセンター／グローバル・アフェアーズ研究センター共催特別講義 2022年3月
（招待講演）「歴史としての20世紀－ナショナリズム、インターナショナリズム、グローバリズム－」

講師

日蘭シルバーネット講演会 2017年2月
（コミュニティ・カレッジ）「ヨーロッパと日本の近現代史 ― ナショナリズムからみえるもの」

講師

龍谷大学エクステンションセンター・コミュニティカレッジ 2013年6月 - 2013年7月

委員歴

2020年7月 - 現在

ソビエト史研究会, 事務局
2020年4月 - 2022年3月

龍谷大学グローバルアフェアーズ研究センター〔GARC〕, センター長
2019年7月 - 2020年7月

ソビエト史研究会, 会計監事
2015年8月

International Council for Central and East European Studies [ICCEES]. 9th World Congress, Organizing Committee
2013年7月

日本国際文化学会, 第12回（2013年度）全国大会実行委員・事務局長

所属学協会

担当経験のある科目(授業)

共同研究・競争的資金等の研究課題

共産主義イデオロギーのグローバル・ヒストリー：イギリス共産党を事例に

日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(C) 基盤研究(C) 2022年4月 - 2025年3月

瀧口順也
戦間期イギリス共産党における「コミュニスト・アイデンティティ」の形成

文部科学省科学研究費補助金(若手研究B) 2016年4月 - 2019年3月

瀧口順也
「コミュニスト」の創造:コミンテルン期における共産主義者形成過程の国際史学的考察

文部科学省科学研究費補助金(若手研究(B)) 若手研究(B) 2011年4月 - 2015年3月

瀧口順也
Overseas Research Students Awards Scheme

UK Universities and University of Manchester 2005年9月 - 2008年9月
Postgraduate research grant

British Association for Slavonic and East European Studies [BASEES] 2006年10月
Postgraduate research funding

Royal Historical Society 2006年9月

受賞

2004年12月

MA with distinction, Department of History, University of Manchester