新井絢也 (Junya Arai) - マイポータル

基本情報

所属: 公益財団法人朝日生命成人病研究所消化器内科主任研究員

研究者番号: 00980351
ORCID iD: https://orcid.org/0000-0002-4905-7046
J-GLOBAL ID: 202301011225874638
researchmap会員ID: R000055030

研究キーワード

研究分野

経歴

学歴

2019年4月 - 2023年3月

東京大学大学院医学系研究科
2009年10月 - 2014年3月

東京大学医学部医学科
2008年4月 - 2009年9月

東京大学理科三類教養学部

受賞

2025年5月

Poster of distinction, DDW
2025年4月

JSGE-UEG Rising Star, 日本消化器病学会総会
2025年4月

Travel award, 日本消化器病学会総会
2024年12月

奨励賞, 日本消化管学会
2023年12月

最優秀演題賞, 第8回 Gastro plus
2020年9月

専修医セッション 3位, 消化器内視鏡学会総会きらりんピック
2019年6月

優秀演題賞, 消化器内視鏡学会関東支部例会
2018年11月

若手奨励賞, 日本消化器関連学会週間 2018
2018年10月

Poster session. Travel award, United European Gastroenterology Week 2018
2014年6月

Best discussion 賞, 4病院カンファランス

主要な論文

Muc6-expressing gastric isthmus progenitors contribute to regeneration and metaplasia supported by myeloid-mesenchymal interactions

Junya Arai, Yusuke Iwata, Ayumu Tsubosaka, Hiroto Kinoshita, Shintaro Shinohara, Sohei Abe, Toshiro Shiokawa, Katsuyuki Oura, Nobumi Suzuki, Masahiro Hata …

bioRxiv 2025年4月筆頭著者
The role of gastric mucins and mucin-related glycans in gastric cancers.

Junya Arai, Yoku Hayakawa, Hiroaki Tateno, Hiroaki Fujiwara, Masato Kasuga, Mitsuhiro Fujishiro

Cancer science 2024年7月19日査読有り招待有り筆頭著者
Impaired glycosylation of gastric mucins drives gastric tumorigenesis and serves as a novel therapeutic target.

Junya Arai, Yoku Hayakawa, Hiroaki Tateno, Keita Murakami, Takeru Hayashi, Masahiro Hata, Yuki Matsushita, Hiroto Kinoshita, Sohei Abe, Ken Kurokawa …

Gastroenterology 2024年4月査読有り筆頭著者
Association between Vonoprazan and the risk of gastric cancer after Helicobacter pylori eradication

Junya Arai, Atsushi Miyawaki, Tomonori Aoki, Ryota Niikura, Yoku Hayakawa, Hiroaki Fujiwara, Sozaburo Ihara, Mitsuhiro Fujishiro, Masato Kasuga

Clinical Gastroenterology and Hepatology 2024年2月査読有り筆頭著者
Autoimmune gastritis may be less susceptible to cancer development than Helicobacter pylori-related gastritis based on histological analysis.

Junya Arai, Ryota Niikura, Yoku Hayakawa, Yoshihiro Hirata, Tetsuo Ushiku, Mitsuhiro Fujishiro

Gut 2023年5月17日査読有り筆頭著者
OLGIM staging and proton pump inhibitor use predict the risk of gastric cancer.

Junya Arai, Ryota Niikura, Yoku Hayakawa, Tomonori Aoki, Atsuo Yamada, Takashi Kawai, Mitsuhiro Fujishiro

Gut 71(5) 1043-1044 2022年5月査読有り筆頭著者
Machine learning-based personalized prediction of gastric cancer incidence using the endoscopic and histologic findings at the initial endoscopy.

Junya Arai, Tomonori Aoki, Masaya Sato, Ryota Niikura, Nobumi Suzuki, Rei Ishibashi, Yosuke Tsuji, Atsuo Yamada, Yoshihiro Hirata, Tetsuo Ushiku …

Gastrointestinal endoscopy 95(5) 864-872 2022年5月査読有り筆頭著者

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MISC

自己免疫性胃炎を背景とした胃癌の臨床病理学的特徴

新井絢也, 早河翼, 藤城光弘

日本消化器病学会雑誌 2024年5月筆頭著者
EP28 GIF+GSII+ CELLS IN THE ACUTE GASTRIC METAPLASIA DO NOT SERVE AS AN ORIGIN OF MUCOSAL REGENERATION AND KRAS- OR H. PYLORI-INDUCED METAPLASIA.

Yusuke Iwata, Yoku Hayakawa, Junya Arai, Sohei Abe, Toshiro Shiokawa, Hiroto Kinoshita, Valerie P. O'Brien, Nina Salama, Timothy C. Wang, Mitsuhiro Fujishiro

Gastroenterology 166(5) S-1513 2024年5月
Sa1197 LOSS OF GASTRIC CHIEF CELLS INITIATES GASTRIC ATROPHY AND METAPLASIA DEVELOPMENT IN MICE AND HUMANS.

Junya Arai, Sohei Abe, Yoku Hayakawa, Mayo Tsuboi, Yusuke Iwata, Toshiro Shiokawa, Hiroaki Fujiwara, Masato Kasuga, Timothy C. Wang, Mitsuhiro Fujishiro

Gastroenterology 166(5) S-381 2024年5月筆頭著者
小児における下部消化管内視鏡検査の安全面・教育面に関する検討

本庄一樹, 村上恵太, 新井絢也, 井原聡三郎, 早河翼, 藤城光弘

Gastroenterological Endoscopy 66(Suppl.1) 1043-1043 2024年4月
知っておくべき消化器希少疾患:その臨床像と病態腸管ベーチェット病における上部消化管病変の臨床的特徴についての検討

村上恵太, 新井絢也, 塩見千尋, 黒川憲, 坪井真代, 井原聡三郎, 木下裕人, 早河翼, 藤城光弘

日本消化器病学会雑誌 121(臨増総会) A173-A173 2024年3月
進行胃癌に対する免疫療法と分子標的治療の新展開遺伝子改変マウスモデルを用いた新規胃癌治療標的の探索 ARID1A変異癌を中心に

早河翼, 新井絢也, 藤城光弘

日本消化器病学会雑誌 121(臨増総会) A51-A51 2024年3月
知っておくべき消化器希少疾患:その臨床像と病態腸管ベーチェット病における上部消化管病変の臨床的特徴についての検討

村上恵太, 新井絢也, 塩見千尋, 黒川憲, 坪井真代, 井原聡三郎, 木下裕人, 早河翼, 藤城光弘

日本消化器病学会雑誌 121(臨増総会) A173-A173 2024年3月
ベーチェット病における腸管病変発症と併用薬の関連

村上恵太, 新井絢也, 黒川憲, 井原聡三郎, 早河翼, 藤城光弘

日本炎症性腸疾患学会学術集会プログラム・抄録集 15th 2024年
小児の下部消化管内視鏡検査の有用性と関連因子の検討

本庄一樹, 村上恵太, 新井絢也, 井原聡三郎, 早河翼, 藤城光弘

Gastroenterological Endoscopy (Web) 66(Supplement2) 2024年
機械学習を用いた胃癌発癌予測モデルによる胃癌サーベイランスコスト低減の可能性

新井絢也, 新井絢也, 青木智則, 早河翼, 藤原弘明, 藤城光弘

日本消化器病学会雑誌(Web) 121 2024年
ベーチェット病における腸管病変の発症リスクと併用薬の関連

村上恵太, 新井絢也, 井原聡三郎, 早河翼, 藤城光弘

日本消化器病学会雑誌(Web) 121 2024年
胆道癌における5-アミノレブリン酸を利用した光線力学的診断法の確立に向けた新規蛍光胆道鏡システムの開発

藤原弘明, 藤原弘明, 高原楠昊, 新井絢也, 新井絢也, 中井陽介, 藤城光弘

日本消化器病学会雑誌(Web) 121 2024年
腸管ベーチェット病における上部消化管病変の臨床的特徴についての検討

村上恵太, 新井絢也, 塩見千尋, 黒川憲, 坪井真代, 井原聡三郎, 木下裕人, 早河翼, 藤城光弘

日本消化器病学会雑誌(Web) 121 2024年
遺伝子改変マウスモデルを用いた新規胃癌治療標的の探索~ARID1A変異癌を中心に

早河翼, 新井絢也, 藤城光弘

日本消化器病学会雑誌(Web) 121 2024年
胃粘膜萎縮、腸上皮化生とGastrointestinal Symptom Rating Scaleの関連

新井絢也, 鈴木信三, 藤城光弘

日本消化管学会雑誌 8(Suppl.) 319-319 2024年1月
消化器がん分子標的・免疫療法の新展開 Muc6変異胃癌を標的とした新規薬物療法の提案

新井絢也, 早河翼, 藤城光弘

日本消化器病学会雑誌 120(臨増総会) A46-A46 2023年3月
EBウイルス関連胃癌モデルマウスの作成

新井絢也, 新井絢也, 早河翼, 藤原弘明, 藤城光弘

日本癌学会学術総会抄録集(Web) 82nd 2023年
Fusobacterium sppのqPCR診断キットの開発

新倉量太, 新倉量太, 新井絢也, 早河翼, 濱田麻梨子, 秋本佳香, 永田尚義, 岩田英里, 杉本光繁, 藤城光弘 …

日本潰瘍学会プログラム・抄録集 50th (CD-ROM) 2023年
上部消化管病変から再考した希少難治性消化管疾患の診断と治療

村上恵太, 新井絢也, 井原聡三郎, 早河翼, 藤城光弘

Progress of Digestive Endoscopy 102(Suppl.) s70-s70 2022年12月
消化管癌発生のメカニズムはどこまで解明されたのか? Muc6変異と胃癌発癌の関連,新規薬物療法の提案

新井絢也, 早河翼, 藤城光弘

日本消化器病学会雑誌 119(臨増大会) A539-A539 2022年10月

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書籍等出版物

MUC6遺伝子変異による新規胃がん発がん経路の発見と新規治療薬の開発

(担当:分担執筆, 範囲:日本から発信されたサイエンス No. 59)

消化器病学サイエンス12 vol.8 no.4 2024 2024年12月
機能性消化管疾患患者に対する食事・生活習慣指導の実際

新井絢也 (担当:分担執筆)

Medical Practice 2024年5月号（41巻5号） 2024年5月

所属学協会

共同研究・競争的資金等の研究課題

分子生物学的分類に基づいた胃癌における癌幹細胞の同定と新規治療の開発

武田科学振興財団
分子生物学的分類に基づいた胃癌における癌幹細胞の同定と新規治療の開発

国際医学研究振興財団
ゴルジ体糖鎖修飾の異常による発癌機構の解明とレクチン薬物複合体を用いた新規抗腫瘍療法の開発

小林がん学術振興会
EBウイルス関連胃癌モデルマウスの作成

UBE学術振興財団渡辺記念特別奨励賞
胃癌モデルマウスの作成およびARID1Aの機能解析

科研費若手研究
EBウイルス関連胃癌モデルマウスの解析

加藤記念財団
消化管tuft細胞の脱分化による癌起源性獲得機序の解明

バイエル薬品株式会社
全国規模のデータベースを用いた酸分泌抑制薬と胃癌発癌リスクの関連の検証

大和証券財団

産業財産権

特願PCT/JP2023/031486 MUC6変異胃癌に特異的に発現する糖鎖と同糖鎖に選択的に結合するレクチンを用いたレクチン薬物複合体

メディア報道

MUC6欠損が胃がん発症のカギ、治療薬候補も開発＝東大など

MITテクノロジーレビュー 2024年4月インターネットメディア
粘液喪失で胃がん発症 ―バナナに治療効果も：東京大学/産業技術総合研究所ほか

つくばサイエンスニュース 2024年4月インターネットメディア
新規胃がん発生メカニズム解明、バナナ成分を含む治療薬開発の可能性－東大病院ほか

QLifePro 2024年4月インターネットメディア
東京大、新規胃癌発生メカニズムを解明――そんなバナナ？な新治療の開発へ――

日経バイオテク 2024年4月インターネットメディア
新規胃癌発生メカニズムを解明～そんなバナナ?な新治療の開発へ～

テック・アイ生命科学 2024年4月インターネットメディア
東大と産総研、ムチン（粘液）の一種であるMUC6の喪失が直接胃癌の発生を引き起こすことを解明

日本経済新聞 2024年4月新聞・雑誌
新規胃癌発生メカニズムを解明

共同通信 2024年4月インターネットメディア
【Clin Gastroenterol Hepatol】P-CABの過度な酸抑制が胃癌発症リスクと関連

HOKUTO 2024年3月インターネットメディア
胃酸抑制剤の長期服用、胃がんリスク高める東大など

日本経済新聞 2024年3月新聞・雑誌
ピロリ菌除菌後、新型胃酸分泌抑制薬の長期服用に胃がんリスク

ASCII.jp/MITテクノロジーレビュー 2024年2月インターネットメディア
ピロリ除菌後の胃がん発症リスク、PCAB長期使用で高まる－東大病院ほか

QLifepro 2024年2月インターネットメディア
東大など、カリウムイオン競合型アシッドブロッカー使用がピロリ菌除菌後に発症する胃癌のリスクを高めることを解明

日本経済新聞 2024年2月新聞・雑誌
東京大、過度の胃酸抑制は胃癌発生を助長する？――胃酸分泌抑制薬の功罪――

日経バイオテク 2024年2月インターネットメディア
酸抑制薬P-CABでも胃がんリスク増

メディカルトリビューン 2024年2月インターネットメディア
PPIだけでない？P-CABでも胃がんリスク上昇か／東大病院ほか

ケアネット 2024年2月インターネットメディア
胃酸分泌抑制薬の長期内服が胃がん発生リスクを高めることが明らかに

MONOist インターネットメディア
過度の胃酸抑制は胃癌発生を助長する?～胃酸分泌抑制薬の功罪～

テックアイインターネットメディア