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2013年2月10日

動脈硬化症:診断と治療の進歩 II.促進因子 病因と病態 1.臨床面から:脳・頸動脈を中心に

日本内科学会雑誌
  • 黒田淳哉
  • ,
  • 北園孝成

102
2
開始ページ
289
終了ページ
296
記述言語
日本語
掲載種別
DOI
10.2169/naika.102.289
出版者・発行元
The Japanese Society of Internal Medicine

脳卒中,特に非心原性脳梗塞は,脳・頸動脈の動脈硬化進展の結果引き起こされる疾患として重要である.脳卒中の最大の危険因子は高血圧であるが,近年,糖代謝異常,脂質異常症,メタボリックシンドロームといった代謝性疾患が増加し,危険因子としての重要性が増している.慢性腎臓病(CKD)も最近,動脈硬化促進因子として注目されている.喫煙などの生活習慣も含めて,危険因子を重複して有している場合も多く,リスクを適切に評価して個々の症例に応じた対策を積極的に行っていくべきである.<br>

リンク情報
DOI
https://doi.org/10.2169/naika.102.289
J-GLOBAL
https://jglobal.jst.go.jp/detail?JGLOBAL_ID=201302255613986351
CiNii Articles
http://ci.nii.ac.jp/naid/10031170585
CiNii Books
http://ci.nii.ac.jp/ncid/AN00195836
ID情報
  • DOI : 10.2169/naika.102.289
  • ISSN : 0021-5384
  • J-Global ID : 201302255613986351
  • CiNii Articles ID : 10031170585
  • CiNii Books ID : AN00195836

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