MISC

2017年12月

ダブルハイパー核の解析のための原子核乾板中の自動飛跡追跡

日本物理学会誌2016
  • 後藤良輔
  • ,
  • 吉田純也
  • ,
  • Myint Kyaw Soe
  • ,
  • Aye Moh Moh Theint
  • ,
  • Go Sian Huai
  • ,
  • 仲澤和馬

71.2
開始ページ
217
終了ページ
217
記述言語
日本語
掲載種別
DOI
10.11316/jpsgaiyo.71.2.0_217
出版者・発行元
一般社団法人 日本物理学会

<p>ダブルハイパー核の核種同定のための運動学的解析には,娘粒子の飛程によるエネルギー測定が不可欠である。そこでは,いくつもの乾板にまたがって記録される飛跡もあり,静止点まで娘粒子を追跡することが不可欠である。この作業の自動化を進めてきた。この技術は,「複合実験」方式のグザイ粒子追跡の結果のみならず,Vertex Pickerによって発見されるダブルハイパー核候補の娘粒子の追跡にも広く応用できる技術である。本講演では、開発した追跡プログラムの性能について報告する。</p>

リンク情報
DOI
https://doi.org/10.11316/jpsgaiyo.71.2.0_217
CiNii Articles
http://ci.nii.ac.jp/naid/130006244878
ID情報
  • DOI : 10.11316/jpsgaiyo.71.2.0_217
  • CiNii Articles ID : 130006244878

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