共同研究・競争的資金等の研究課題

2016年4月 - 2021年3月

パスデータの融合による研究フロンティアの創出

日本学術振興会  科学研究費助成事業 基盤研究(A)
  • 矢田 勝俊
  • ,
  • 高井 啓二
  • ,
  • 宮崎 慧
  • ,
  • 石橋 健
  • ,
  • 李 振
  • ,
  • 里村 卓也
  • ,
  • 金子 雄太
  • ,
  • 中原 孝信
  • ,
  • 左 毅
  • ,
  • 市川 昊平

課題番号
16H02034
配分額
(総額)
38,090,000円
(直接経費)
29,300,000円
(間接経費)
8,790,000円

多様なパスデータを用いた解析を行うために、(1)店舗実験の実施、(2)消費者行動モデルの構築、(3)国際ワークショップの開催、(4)パスデータ融合の体系化に取り組み、2018年度の計画どおり研究を遂行することができた。(1)店舗実験の実施:2017年度から延期していたものであり、2018年度は地震や台風の影響で実施時期に遅れが生じたが、顧客動線データとアイトラッキングデータを収集することができた。(2)消費者行動モデルの構築:実験実施の遅れにより、実験と並行して以前から蓄積していたデータを用いたモデル構築に取り組んだ。このようにして、混雑状況の予測やアイトラッキングのフィールドモデルに関する成果発表の準備を整えることができた。(3)国際ワークショップの開催:JST CRESTとの共催で国際ワークショップIABD2018を開催し、パスデータのフィールドモデルに関する成果発表を行った。(4)パスデータ融合の体系化:研究協力者のKohli教授(コロンビア大学)、Wedel教授(メリーランド大学)らと議論し、店舗実験で収集したパスデータを用いた仮説検証やモデル構築について検討した。具体的には、顧客動線データと購買履歴データを用いた視線予測モデルの構築におり、パスデータ融合に関する研究を実施する上で大きな課題となるアイトラッキングデータ収集の負荷を軽減することが期待される。また、ジョイント・トピックモデルのフレームワークを応用したパスデータ融合について検討することとなった。これらに関する議論と並行して、2019年度に実施予定の第二回店舗実験における実験設計について検討した。