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2015年10月

【ERCPマスターへのロードマップ】トラブルシューティング編 膵管プラスチックステント迷入に対する内視鏡的回収法

胆と膵
  • 松本 和幸
  • 加藤 博也
  • 堤 康一郎
  • 水川 翔
  • 矢部 俊太郎
  • 内田 大輔
  • 秋元 悠
  • 關 博之
  • 友田 健
  • 山本 直樹
  • 堀口 繁
  • 岡田 裕之
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36
臨増特大
開始ページ
1081
終了ページ
1086
記述言語
日本語
掲載種別
出版者・発行元
医学図書出版(株)

内視鏡的膵管ステンティング(EPS)は、さまざまな膵疾患の治療に対し広く行われている。その一方で、EPSに伴う偶発症の一つに、まれであるがステント迷入がある。ステントの回収には内視鏡的回収法が最も低侵襲であり、まず試みられるべき手技であるが、膵管は径が細く、屈曲や狭窄も存在する場合があり回収に難渋することが多い。さらに、専用の回収デバイスが少ないため、さまざまなアイデアやテクニックを用いて回収を試みているのが現状である。われわれはステント迷入を迷入したステントの位置と膵管の状態により四つのTypeに分類した。すなわち、Type Aはステントが狭窄のない主膵管内に迷入しているもの、Type Bはステントが主膵管狭窄部を跨いで迷入しているもの、Type Cはステント近位側が主膵管狭窄部より奥に迷入しているもの、Type Dはステント近位側が分枝膵管内に迷入しているものである。それぞれのType別にステントの内視鏡的回収法について紹介する。(著者抄録)

リンク情報
Jamas Url
https://search.jamas.or.jp/index.php?module=Default&action=Link&doc_id=20151105250027&url=http%3A%2F%2Fwww.medicalonline.jp%2Fjamas.php%3FGoodsID%3D%2Faa6tnsid%2F2015%2F0036s1%2F028%2F1081-1086%26dl%3D0&type=MedicalOnline&icon=https%3A%2F%2Fjk04.jamas.or.jp%2Ficon%2F00004_2.gif
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ID情報
  • ISSN : 0388-9408
  • 医中誌Web ID : 2016054033

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