共同研究・競争的資金等の研究課題

2013年4月 - 2016年3月

食嗜好形成に重要な幼児期のフレーバー学習の特性とその脳機序に関する研究

日本学術振興会  科学研究費助成事業  基盤研究(C)

課題番号
25350165
体系的課題番号
JP25350165
配分額
(総額)
4,940,000円
(直接経費)
3,800,000円
(間接経費)
1,140,000円

うま味に富む食物はおいしさと共に特有の匂いを持つ。幼児期の食経験によりその特有の匂いが克服可能かを調べるため、離乳直後のラットにつき、フレーバー嗜好学習(CFP)獲得の有無を調べた。うま味溶液にはグルタミン酸ナトリウム(MSG),イノシン酸ナトリウム(IMP)そしてMSG と IMPの混合液を用い、グレープあるいはチェリーの香りをつけ、同じ香りづけをした水を対照群として比較したところ、MSGやIMPの単独溶液と連合した香りには嗜好性を示さなかったが、混合液と連合した香りを好み、その嗜好性は大人(20週齢)になるまで持続した。本研究結果から、幼児期の学習が成長後の食行動に影響することが示された。

リンク情報
KAKEN
https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-25350165
ID情報
  • 課題番号 : 25350165
  • 体系的課題番号 : JP25350165