MISC

2017年3月

NSRR燃料棟燃料貯蔵庫の臨界解析; 地震及び津波発生時を想定

JAEA-Technology 2017-007
  • 求 惟子
  • ,
  • 村尾 裕之

開始ページ
18
終了ページ
記述言語
日本語
掲載種別
機関テクニカルレポート,技術報告書,プレプリント等
DOI
10.11484/jaea-technology-2017-007

Nuclear Safety Research Reactor(NSRR)では、反応度事故時の原子炉燃料の安全性を研究するため、燃料照射実験を行っている。NSRR原子炉建家の附属建家である燃料棟の燃料貯蔵庫は、燃料照射実験で使用する未照射の試験燃料及び新品の原子炉運転用の燃料要素を貯蔵する。2011年に発生した東北地方太平洋沖地震を受け、NSRRの核燃料物質使用施設が設計要求を超える外的事象によって受ける影響を評価した。燃料貯蔵庫については、地震及び津波の重畳を考慮した臨界評価を実施し、地震及び津波の重畳を考慮しても燃料貯蔵庫の臨界安全性は確保されることを確認した。

リンク情報
DOI
https://doi.org/10.11484/jaea-technology-2017-007
URL
https://jopss.jaea.go.jp/search/servlet/search?5058647
ID情報
  • DOI : 10.11484/jaea-technology-2017-007

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