2011年 - 2013年
健診での基本的検査データから甲状腺機能異常を診断する手法の開発とその臨床応用
日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(C) 基盤研究(C)
- 課題番号
- 23590811
- 体系的課題番号
- JP23590811
- 担当区分
- 連携研究者
- 配分額
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- (総額)
- 4,940,000円
- (直接経費)
- 3,800,000円
- (間接経費)
- 1,140,000円
- 資金種別
- 競争的資金
我々は、甲状腺機能異常症患者(PTD)を、甲状腺ホルモンを測定することなく、健診において測定済の6つの基本的検査「中毒症ではアルカリホスファターゼ(ALP)、血清クレアチニン(S-Cr)、総コレステロール(TC)心拍数(HR)の4項目、低下症ではS-Cr、TCに乳酸デヒドロゲナーゼ(LDH)と赤血球(RBC))の4項目」データを使用して見つける新しいコストの少ない方法を開発した。JR仙台病院と東北公済病院の人間ドック受診者を対象としたスクリーニングにより40名余におよぶ新規PTDを発見して治療に導くことができたことからこの方法の臨床的有用性が確立できた。
- リンク情報
- ID情報
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- 課題番号 : 23590811
- 体系的課題番号 : JP23590811